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子どもの「病気」の秘密

おはようございます。
我が家の子育てホームケアシリーズ
お伝えしていきます。


まずは、こどもの紹介です。
6歳と2歳の子どもがいます。
だいたい6割が
2歳の「俺」のホームケアに
なると思います。

「俺」外遊びが大好き
だけれど初めての人には緊張。

内弁慶で、家では愛嬌たっぷり「俺様」を発揮します。

体格は中肉中背、お尻はぷりっぷりで
太ももしっかりめ。
声が大きく、泣き声は怪獣のようです。

イヤイヤ期の後半、自我の成長時期です。


そんな俺、風邪や中耳炎をひき
そのたびに身体や心
言葉や行動のアップグレードを

毎回、驚きと興味しんしん。

シュタイナー思想の
人智学医療の視点をもとに

病気がどんな進化を教えてくれているか
毎回、観察をおこないながら
ホームケアをしています。


私のお手当の「きほん」はできる限り
子どもの生命力を活かして

その子が持っている底力で
病気を使い乗り越えていくことを
支えること。

苦痛となっていることを和らげること。

長引かず、すっきりと
今回のテーマを追われるよう
助けるためのケアをする・・です。


それは
身体的は「免疫力」「体力」をつける
目的だけではなく

親や先祖から受け継いだ習慣を
自分の力で乗り越えて
新しく自分の習慣を作る
プロセスを踏んでほしい。


それが、自我の霊的な成長にも
つながるからです。


もちろん、お薬は絶対に使わない
ということはありません。


子どもを観察して
今回は、自力で乗り越える力が
難しそうだと判断したら
お薬を局所的な症状の緩和に努めます。


最初から、お薬も併用しながら
ホームケアをおこなったほうがよいと
判断して行うこともあります。


私は看護師ということもあり
「薬が第一主義」、「薬に頼らない主義」の
どちらも経験しています。

基本は、生命力を高めることですが
緊急(交通外傷、てんかん発作、アレルギー反応)の場合は

一時的な救急処置が必要だと考えています。


どちらにしても「これが正しい」ではなく

その子の置かれている状況
その子が持っている生命力
自我の成長段階
支える家族の状況を踏まえて
考えることが大切だと考えています。


緊急性を脱して
回復期に移行する時期には

お薬に力を借りていた度合いを
徐々に減らしながら

今回の「出来事」や「病気」が教えてくれたことをじっくりと紐解きながら

ホームケアの内容を
中心的に生命力を高めるサポートを。


回復期からは
再び、日常生活リズムの保証と
今回のテーマとなった発達を促す動き
アートで自律神経の緩和を取り入れます。


シュタイナー教育に
関心が寄せられていますが

人智学医療において
身体的にも、霊的な成長のためにも
必要であれば手術や薬を
医師が施術、処方されることもあります。


私は長年、看護師として
医療に携わってきましたが

人智学医療の全人的ケアの
介入するポイントとなる

「観察」の視点に
ジャッジメントが入っていない

温かく深い視点を知れたことで
看護観や子育てに関して視野が
広がって楽しくなってきました。


そんな感じで
日々の子育てでのケアをもとに
子育てをしているお母さんへ

ホームケアをお届けしていこうと思います。


次回は、「俺、中耳炎になったよ」です。ホームケアシリーズおたのしみに~♪

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