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カタカムナ第11首

イハフトヤ ネイキツチノワ カタカムナ アマノヒトタマ カミサキサトリ ニナタマノ ワケツミ イキコトマリノ ワケヨミ

イハフトヤについて、イは命の始まり、ハは正反アワサヌキのある生命粒子が、フで対向発生してトは互換重合して、重なったものにあるものが渾然と混ざってお互いが交換できるよう互換重合しながら、最後にヤまで行きます。

ネイキツチノワについて、ヤまで行ったらネ根となってイの生命体となってキ発生して、それぞれがツ詰まって、チ持続して発生し続けてノ変遷し、総合的なワ球ができます。それがカタカムナです。

アマノヒトタマは、アマはアマ始原量、ノは変遷、つまり変わっていき、ヒトは人、ヒフミヨイのヒ、重合であり、球であり、アマから変遷して一つの生命体となります。

カミサキサトリについて、前述の球の起源はカミサキサトリである。つまり、カミとは、球のカムにあるカの力と自分の身体の中にあるミの力の差が発生した時に、色々問題が起こるから、いつもカの力、カムの心を思い出しなさい、悟りなさいということを言っています。

ニナタマノは、何度も繰り返されて定着した球が、吸着して形になっていく。その時動きながら変遷し続けながら、

ワケツミ、一つ一つの固有のミは、自分の中の破片ですが、

イキコト、息をすることが繰り返して、

マリノ、鞠に変遷していきます。

ワケヨミ、それが本当は、現象物に出てくる前に、分けられた潜象の中の実体なのですよ。

これが11首。
難しく考えないでくださいと天野先生は言われます。難しく考えないでいようと思います。

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