見出し画像

カタカムナ第26首

タクリカナヤマ ウツメクソ アメノハニヤス ミツハノメ オキツフトマリ

タは独立して、クは自由で、リは分離して、となります。カは根源、ナは念押し、ヤは突き当たって飽和か還元に行って周りが粒子になる。
分かりにくいですが、電気も宇宙船も微粒子もそんなものなのです。

21首から30首までは命のことを繰り返し言っています。

微粒子発生の仕組み、プラズマ宇宙線、外から観察している説明のような文章になっています。

どちらかに進んでいく、方向性を持って進んでいく粒子。それから、6種類の対粒子。物質、生命としての発生のメカニズム、最後に生命体の現象として見えるもの、そういうのが30で、この十首は終わります。

ひったくりの手繰りはこの思念が生きています。独立して、分離して、取った人の自由になっていますね。どこに当てはめても、音としてなんとなくその意味がわかる。これが日本語の面白さです。

ウツメクソ
生命は渦。にもかかわらず、回っている台風でも、切り離されて、中心だけが小さくなって、後のものは切り離されて、最後死んでいくことに対して、クソは要らないもの、という意味。ウツメとクソが重なっているのが面白いです。
渦の芽から、自由に外へ排出されるのです。

フトマリ③、ユマリ①、ツマリ②
フは二つ、トは重なっている。だから、物体。正反二つのものが、重合、統合している状態です。だから、凄くきちっとくっついているマリとなります。フトマニ社会がもっとも人間が幸せだとカタカムナには書いています。ではユマリについて、ユは湧き出している状態。まだ動いている状態。ツマリは、一個一個。詰まっています。ツの図象通りです。

渦が、基本的なカタカムナの考え方です。いわゆる円形でなく、必ず歪みがある。その度合いは違うが、カと同じ状態で、無限大だが、完全な円は動きません。それがカとなる。

アメノハニヤス
アの目が動いて、正反に落ち着きます。そしたら、またミツハノメとミツゴの正反から変遷して万物が発生する。ミツハは正反共有しています。そのメがミツハ(6)になった状態で六方環境から出てきて、ツですからものになって完全な物体となって、物質が出来上がっていく様子を歌っているのが26首です。

ミツハノメ
ミツゴの正反から変遷して、万物は発生します。

オキツフトマリ
六方から立体化して、個々の二つが重合し、微粒子となります。

んー、イメージ出来ない😢

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?