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カタカムナ第20首

アマノカカミ アメノヨワロツ トキトコロトコタチ アメクニノ ヤホソトナミ カタカムナ カタチサキ アワセマクハヒ

生命の現象と正反のバランスについて語った歌です。

アマノカカミ
アはアマ始元量、ノは変遷して、カカミは生命根の素の無限大の潜象にある一番根源の力、カはミ生命の実体です。そしてそれは鏡でもあります。鏡は自分では分からない自分を分かるようにしてくれる道具でもあります。だから神社の正面に置かれてあるのです。

アメノヨワロツ
アはアマ始元量、メは芽、ノ変遷して、ヨ四相を持って、ワ輪、鞠となって、ロ現れて、ツ一個一個のものになります。

トキトコロトコタチ
トキトコロは時間と場所ではありません。万物は粒子で結球性があって、人間の目には見えないものですが、トキトコロは必ず同時性がないといけません。つまり、同じ場所にしかいないのです。重なってなければ元々物が発生することはありません。トキトコロはセットであるもので、分離はできないものなのです。時間だけあっても場所がなかったら物は現れません。逆もまた然り。
トコタチは繰り返し繰り返し、重合統合を繰り返す性質を持っています。

アメクニノ
アメ自体が自由自在に定着して変遷していくことです。

ヤホソトナミ カタカムナ
ヤ極限まで、ホ親和し、ソ逸れる、外側のソつまり、逸れて渦が変わることで差を生み、ト重合統合して、ナミ波となったもの。それがカタカムナである。

カタチサキ(形を裂くのか、形が先なのか

潜象が独立して持続して、差によって色々な万物の発生の仕方が変わります。その力はカタカムナ、潜象、現象両方の力から来ているので、決して現象だけではありません。

アワセマクハヒ
アワセは離れているものを合わせることです。マは鞠のマ、具象の小さな粒子が、自由に正反になる根源があるから、形は剥がれて裂かれたりくっついたりしながら発生します。合わせることも有れば割くこともあります。両方の力を持って生まれ出てくるのです。

20首まで到着しました😃
カタカムナを理解できたら、今までの常識と違う道筋が見えてきます。そうしたら、カムの心に背いてないので、違う人生が見えてきます。
頑張れ自分!

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