見出し画像

カタカムナ第80首

ヒトアメノウツシネ カムナガラ ウミイマサキ イヤミヨヤホ ウミアママカウミ ウツシソレヤス カムナガラ ミトロカヘシ アキウツシスベ ワリアマタマノ ミトロカヘシ

ヒトアメノウツシネ
人はアマ始元量の芽から変遷して、移された根っこを持っているものですよ。

カムナガラ
それは目には見えないものですけれど、

ウミイマサキ
界面に生命の実態が瞬間瞬間に裂かれて出てくる。生まれてくる。

イヤミヨヤホ
イから、極限のヤまで進行したミ、実体の四相が極限まで親和する。

ウミアママカウミ
界面に生まれた実体がアマ始元量の時に現象物の根源となって生まれて、

ウツシソレヤス
移されて逸れたものの極限まで進行するのは、根源からもらってきたもので生まれてきた物体ですよ。

カムナガラ
目には見えない物理ながら

ミトロカヘシ
身が重合して現れて、根源の方向性を示しています。
カムへの方向性、カムから現象への方向性がエなのですが、へはカムに帰る時のへ、です。

アキウツシスベ
アマ始元量から発生した粒子は、移されて進みますが、その方向性が示される。

ワリアマタマ
分割され尽くしたアマ始元量の粒子となって、

ミトロカヘシ
潜象の方向性が示された時に、その身は重合し、現れながら根源への方向に移っていく循環があります。

80首が終わりました。
では、理解できているかというと、正直なところ、追っていくのがやっとでした。これから繰り返し読んでいくことが大切ですし、覚えるためにも試験を受けていこうと思います。

ご自身で思念表を作られ、言霊、数霊、形霊に関わる書籍を著された吉野信子先生のカタカムナと違い、楢崎皐月先生、宇野多美恵先生のカタカムナに忠実に、潜象物理学、もののことわりを伝えようとされているのが天野成美先生でした。

私は万葉仮名の存在を知っていますので、『古事記伝』を記した本居宣長が、たとえば「コ」には、「許」と「古」2種類の使い分けがあったと示していることや、上代日本語には母音も8つあるとか、6つあるとか言われていることを知っていますから、カタカムナが成立したとされる縄文時代から48音に纏めてあったとする説には懐疑的な見方をしています。
潜象物理学の考え方は縄文時代にはあったと思いますが、現在の48音の体系に纏められたのは万葉以降だと考えなければ理屈に合わないと思っているのです。

ですが、日本語には私たちが伺い知れない不思議な力があって、特に48音には言霊の力が宿り、だから天然自然との交感もでき、敗戦時異国から封じ込められなければならないと思わせる程の秘めた力を日本語を操る日本人にもたらしているのだと思います。

今はそのため、我々の直感力は劣化してしまいましたが、蘇るべくして現代社会に蘇ってきたカタカムナによって、行き詰まりを見せている現代社会に楔が打ち込まれるのではないかと期待をしています。

最後は全くの私見を書き記してしまいましたが、これからもカタカムナや言霊学を学び続け、日本語の真理やルーツを探る旅を続けていきたいと考えています。

このnoteの今後の方向性がまだ見えていないのですが、これまで、いいねボタンやコメントを寄せてくださった皆さま方本当にありがとうございました。本当にとても励みになりました😊お礼申し上げます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?