22.8.17の読書
フジコ・ヘミング『たどりつく力』幻冬社、2016年
88%-巻末(ヨドバシDoly版)
全体的に話しかけるような平易な文体で書かれている読みやすい本だけど、音楽的な内容にはときどきニュアンスがつかみにくいところがあって、
という箇所も、どうしてそうなんだろうと思った。自分が普段クラシック音楽に親しんでいないせいだけど。
もう少し前に出てくるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番について書かれた箇所ももう少しニュアンスを知りたくて、このあいだピアノの先生もやっている職場の方に聞いてみたけれど、あまりよくわからず、ピアノをやっているからといって必ずしもすぐわかるものでもなさそうだった。
ただ、そもそもその協奏曲がどういうものかわからなかったので今日検索してみたらYouTubeにピアニストの方の解説動画があって、わりとおもしろかった。
そしてピアノ協奏曲第一番は絶対に知っているやつだった。
これを見て「オクターブの和音」というのはなんとなく理解した。
和田渡『大学1年生の読書論 図書館長からのメッセージ』晃洋書房、2022年
「8月―2 苦しみを通して歓喜へ―フジコ・ヘミングと野田あすか―」p.100-105
『たどりつく力』読了後の再読で全体をおさらい。
『ダ・ヴィンチ』2022年9月号、KADOKAWA
p.66-71
穂村弘「短歌ください」のお題は「ぴょんぴょん」だったけど掲載数が少なくて、難しかったんだなと思う。6歳の男の子の作品がよかった。
『自転車日和』vol.61、辰巳出版、2022年
巻頭-p.21
すごく久しぶりに読みはじめる。クロスバイクを買ったころ、自分に合ったゆるさでよく読んでいた。でも実はここ数年ほとんど乗らなくなってしまって、不具合も出てきたので処分しようか検討しているところ。これを読んでまた何か見つけられるだろうか。
つくしあきひと『メイドインアビス』10、竹書房、2021年
p.133-巻末
つくしあきひと『メイドインアビス』11、竹書房、2022年
巻頭-p.23
再読つづき。アニメで好きなヴエコ、そういえばこんな最期だった。
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