22.7.29の読書
エリック・ホッファー著、中本義彦訳『魂の錬金術 エリック・ホッファー全アフォリズム集』作品社、2003年
p.176-巻末
7月中に読み終えたかった本で、2日ほどの余裕を持って読了。終わったら終わったでほんの少しさびしさもあるものだ。
目的を達成し続けても、誰でも、最終的に迎えるものは死だからだろうか。ずっと読み続けていたかったという気持ちは、次の本を手にすることで抑え込まれ、また途上へと戻る。ただそのわずかな隙間にこの日記を書いている。
そして現代ではこの「自分自身」を「SNS」に置き換えても成立する人たちが多いのかもしれない。"われわれは、Twitterに報告しなければならないときだけ、世界を観察し考察するようである"。それだけ自分というものがネットワークにしばられているし、逆に言えばSNSは自分自身の一部として存在する。
これをフォロワーの話をしていると思ってもよいのだが、SNSどころかパソコンすらなかったころにも人の心の動きはさして変わらないという証拠にもなっている。だからといってSNSを正当化するというわけでもない。なくても済む人たちだってたくさんいる。やってもやらなくてもいいものをやっているというだけだろう。
結果として、そのようなもののひとつになればよい。
『kiitos.』Vol.24、三栄書房、2022年
p.100-巻末
YASIORIというフレグランス付きの除菌スプレーが気になった。エタノールが強いと指が痛んでくるような気がするんだけど、乾燥させないようにすれば使ってみても大丈夫だろうか。
『ダ・ヴィンチ』2022年8月号、KADOKAWA
p.174-巻末
「ビールの美味しくなる季節! 飲みたくなる本」の記事を見るだけでビールが飲みたくなる。いまは体にできているにきびが気になって控えているところ。最近ヤッホーブルーイングが低アルコールのクラフトビールを出すと聞いて、そういうのならいいかなと思っている。ピザか寿司か。いたずらかお菓子か。
池辺葵『ブランチライン』4、祥伝社、2022年
巻頭-p.142
うれしいね、山田君。
あと、キミちゃんがかわいかった(だいたいの人たちがかわいいのだが)。
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