ポエジーステーション

「短歌ください」に自由詠5首とテーマ「くしゃみ」でひとつ送る。数もそれなりになったし、頭を解放する期間も作りたいので今月はそろそろ終わりになりそう。作れるなら作ったほうがいいけどただ言葉を並べれば詩歌になるわけではない。単純なイメージで五七五を埋めただけのものは俳句ではないと本田『ほしとんで』で坂本先生が教えてくれる（そして文芸備品のバズーカで吹っ飛ばしてくれる）ように、詩歌には詩情が必要だということは意外と忘れやすい。

岡野さんの『音楽』を読み終えたのでまた駅ビルの書店に行くと岡野さんの本棚がまだあった。あいかわらず自分が岡野さんの部屋に遊びに行っている気もするし岡野さんが部屋ごとこちらに遊びに来ている感じもしておもしろい。そこから前に薦めてもらった細馬宏通『うたのしくみ　増補完全版』を買う。YouTubeやSpotifyで実際に歌を聞きながら読めるのがよい。

かなり暖かくなって自転車に乗れるな、と思っていたところで家のすぐ裏の公園にシェアサイクルのステーションができていることに気付き、さっそく通勤で使う。近いのは正義。電動なのでがんばって漕がないようにすればマスクをしたままでも問題なかった。逆に、年末一応の整備をした自分のクロスバイクはますます乗る機会を失ってしまっている。もうすぐ10年経って防犯登録も切れるし、手放すタイミングかもしれない。

コロナワクチンの3回目の予約完了。2回目までと同じところで4月上旬には打てそう。無事に過ごしたいところ。