22.8.29の読書
野田あすか、野田福徳・恭子『CDブック 発達障害のピアニストからの手紙 どうして、まわりとうまくいかないの?』アスコム、2015年
p.218-巻末
読了。「10年後の私へ」というあすかさんの手紙で締めくくられている。本の発行からは7年経っていて、いまどんな様子なのかも気になるけど、きっと大変なことも多かっただろうと思うとすぐに検索する気持ちになれず、ただ本の余韻の中にいる。
和田渡『大学1年生の読書論 図書館長からのメッセージ』晃洋書房、2022年
「8月―2 苦しみを通して歓喜へ―フジコ・ヘミングと野田あすか―」p.105-111
「9月―1 憎しみと赦し―ルワンダへ、ルワンダから―」p.112-118
野田あすかさんの箇所を再読したあと、9月分に入る。大学の卒論を紛争後の和解というテーマで書いたときルワンダのジェノサイドについても資料で少し読んでいて、今回はさらに詳しく学べそう。文学的な手法によって読者に直接語りかけるという著者ヴェロニク・タジョの書き方も気になる。
川上未映子『夏物語』文藝春秋、2021年
48-49%(ヨドバシDoly版)
そんな覚え方をしていることがあるのかと不思議だった。しかも三曲目とは。
『& Premium』2022年10月号、マガジンハウス
p.34-35
本の特集の中の、金原ひとみさんの読書遍歴。彼女も生まれ年が近くて、だから芥川賞のとき気になって『蛇にピアス』を読んだんだなと思い出す。田口悠生『長い一日』が気になる。
『手取り10万円台でもお金がみるみる貯まる本 2022年版 (晋遊舎ムック)』、晋遊舎
p.36-53
読んでいて気になったのでAmazonプライムの有効期限を確認する。ドコモのギガプラン特典で使っているのでドコモを使うのも多分そのくらいまで。
コナリミサト『珈琲いかがでしょう』3、マッグガーデン、2016年
p.131-196
再読。平が青山との関係を「師弟愛」と言われてちょっといやそうなのはどうしてなんだろうと思う。単なる照れ隠しなのかな。
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