価値創造デザインプロジェクト2021。
こんにちは。約8ヶ月に及ぶプロジェクトが終了した黒田千裕です。一昨年の10月に11.12期の先輩方の活動されている風景をみて憧れて、「私もあの場所であんなことをしたい!」と思い描いてた場所に入って、実際に取り組んできて本日完遂しました。
「価値創造デザインプロジェクト2021」
今回はこちらについて書いていきたいと思います。
ALL YOURSを選んだ理由
今年度のプロジェクト先は6つありました。その中で私が誰よりも早く希望のプロジェクト先に名前を挙げました。それがALLYOURSです。
理由は私が「ファッション」に本格的に向き合いたくなってのめり込みたくなった去年3月。バイト先の大きなイベントに参加したこの時から、私の中で服は「自分を着飾るもの」という考えから、「幸せを与えるもの」と変換されました。
そんな幸せを提供する服のことについて、もっと知識を蓄えて毎日をワクワクしたい、かつアパレルとしての新たな価値提供をしている現場に触れてみたいという想いで決めました。
また1年目のプロジェクト先ということもあり、ベースができていないからこそ難しい部分はありますが、それよりも未知の可能性を感じられて、その観点からワクワクしたのを覚えています。
物語型コンテンツ
このプロジェクトのメインとして行ってきたのが「オールユアーズの物語」です。12本の個性豊かな物語を描き上げました。ゼミの同期や先輩、後輩、そして家族、友達などなど沢山の方にこの存在を知ってくださってたことがとても嬉しくて、さらに読んで「共感できた!」「面白かった!」「どんな商品か気になった」など直接言ってくださった方までいらして、色んな方が「オールユアーズの物語」を様々な方法で愛してくださって本当に嬉しいです。
ですが、始動したのは11月。他のチームよりダントツで遅いスタートでした。焦りしかなかったこの時期。
最初は誰もが使っているSNSの運用やイベント企画を試みていました。でもそれはメンバーの安易な考えで生まれたもので、「物語」に辿り着くまで相当長い道のりでした。
私たちがいいと思った案は、企業さんからのFBは鋭くやり直しが続く数ヶ月間。本当に暖かいご指摘だったのですが、「このまま2月まで行くかもね」と弱音を吐いて壁にあたっての繰り返しでした。
ですがそこに先生の助言があったからこそ、「オールユアーズの物語」という文章の物語型コンテンツを初年度、ファーストステップとして発信できたのは大きな収穫だと思います。
全12話描き上げましたので、気になる物語にぜひ遊びに来てください。どの物語が面白かったか教えていただけると喜びます(笑)
チームALLYOURS
この「オールユアーズの物語」を共に創り上げてきた仲間が男女2人ずつで結成されたチームALLYOURS。私がこの期間を通して感じたことは「男女の考え方の違い」です。「え、そこ?」って思った方、本当に違うんです、面白いぐらい(笑)
男子はざっくりと大枠を捉えながら論理的に考え、一方で女子はデザインや言葉選びなど細かい部分を考えていたかなと思います。なのでよく男女で意見が食い違うことがあり、プレゼン大会をよくしていました(笑)
おかげで無意識に役割分担ができていました。お互いがそれぞれの強み弱みを把握できていたからこその行動だと思っています。
また「ありがとう」が一番飛び交っていた言葉だと思います。企業さんと連絡を取る、zoomのURLを送る、画面共有をするなど些細なことまでも誰かが何かすると、絶対に感謝を伝えていたチームだと思います。
どんなに壁にぶち当たっても感謝の気持ちを持ちながら、4人全員が力を合わせて、お互いの弱みをお互いの強みで埋めあっていけたからこそ成り立ったチームだったと思います。細かいところまで気になってしまう私に最後まで付き合ってくれて助けてくれて、本当にありがとう!!
最後に
余談ですが、先生は成果報告会の日程調整の際、「誕生日は候補日に入れないでください」という超わがままなゼミ生のお願いを聞いてくださいました。ゼミ長特権とか言ってみていいですかね、いややめときましょう(笑)
13期全員がこの8ヶ月間ずっと上手くいってたわけではありません。みんなが苦しんで悩んで、その先の笑顔を見れたときは自分のことのように嬉しかったです。
また初年度として関わらせていただいたオールユアーズも、2年目があるのなら14期にこのプロジェクトを進化させていってほしいなという想いがあります。そうなった時は一緒にワクワクさせてほしいなと思います。
次は卒論が待っています。この人生で本を読むこと、長い文章を書くことは避けてきた道です。noteは1年以上続けてはいるものの、ネタの引き出しは増えましたが文章力や語彙力はどうでしょう(笑)("DIY"を"FBI"と間違えるくらいなのでかなり心配ですがw)
それでも変わらず、ゼミには本気で取り組んでいきます!残り1年悔いのないように。
ってことで最後まで読んでいただきありがとうございました!
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