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ビジネススキル

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営業は、「○○を押す、××を取る」のタイミング

本当は自信があるのに、ついつい弱気になってしまう。ビジネスの営業において、何かを人に薦めるのにおいて、何においても相手の気持ちを優先しすぎることで、弱気になってしまう。お客様に逃げてもらいたくないから、ちょっと引いてしまう。自分の伝えたいこと、自分の強引さがないがゆえに、確固たるゴールへと近づけなくなることが大いにあります。恋愛も似ています。ある打合せで感じたことがありました。お客様(お施主様)には、迷っている背中を押して欲しい瞬間が必ずあります。あるいは、ゴールまでの摩擦(

ホウレンソウは間違いです。

弊社にも、社員、研修生、インターン生と増えておりますが、ビジネスという前に、すんごく基本(私はすべて船井総研で教わった)的なことを、色々言いたくなるシーンがあり、ここで、ひとつ、人生の後輩諸君に伝えておきたいと思います。 ビジネス界で、「ホウレンソウ」という言葉がありますが、ウソです。 ホウレンソウってのは、報告、連絡、相談の、頭文字を取っての言葉です。 要するに、きちんと、報告、連絡、相談しなさいと。 しかし、これ、 本来は、ホンレンソウではなく、ソウレンホウであ

宝の情報を気付かず捨てないために。

人間、は興味を持ったことに対しては、自ら動きますよね。 しかし、興味を持てないことに対しては、なかなか動きません。 そして、興味を持たないというのはどういうことかと分析すると、ある情報を得た後に、興味がないと判断するわけですが、実は、大抵の場合その情報は、二次情報であり、人の加工した情報に対して「興味がない」と判断していることが分かります。 そして、何かの情報を遮断してしまうのです。 過去にこう教わりました。 ・自分で見たこと、やったこと ・信頼出来る人が、言ったこと

一緒にやろうの本質的価値。

「みんなでやろう!チーム一丸となってやろう!」そんな言葉でチームの士気が高まるのは、当然のことです。 しかし、「結局、誰もやらないんだ・・・。」ってなった時に、 リスクを負って、責任の分担を行えるかという問題について、書いてみたいと思います。 「皆やろうは誰もやらない。」ともいいいます。 しかしながら、 これを逆手にとって、「俺が!俺が!」とか、自分だけ良ければいい、 という動きをして良いものでもないでしょう。 ある人に教わった逸話があります。 アメリカ式で言う「協

やりたいことのために、やりたくないことが 我慢できないって??

あるIターン起業経営者の言葉 それは、ある地域で人材育成についてディスカッションした際の出来事でした。「“これをやりたい!!”と、強く志望動機をアピールして入社してきた子が意外と残らなくて、入社(移住)当初は強い意志表示をしなかった子の方が、意外と長く残ったりしていますからね。それは仕事を続けている間に“何でも良いから、ここでの暮らしと縁を大事にしてこれからも働いていたい”というタイプの社員たちだったりするんです。」と、この地域へIターン起業したAさんが話す言葉が、その場にい

古川が出会ったできる人シリーズ~5分で探すよ編~

本日は古川が出会ってきた「できる人シリーズ」のエピソードをお届けします。それは船井総研時代の出来事です。この日は、セミナーテキストを作るために、とある住宅着工に関するデータを収集していました。その時ふと、“東京のYさんが持っているだろう”と思い立ち、社内の内線電話を繋げました。 古川:「悪いけど、○○のデータないかな?」 Yさん:「あるよ~。すぐデータ渡そうか?」 古川:「おう・・・ありがとう。ってかエクセルデータでないかな?注文が多い料理店ですまん・・・!。」 Yさ