【2023/1,1】米中対峙、日本影響デカい
日経ビジネスの総力特集パート1、台湾有事！
日頃の仕事で精神を擦り減らしている時に「台湾有事を想定することも大事だ！」と偉そうに上から言われても「他国の戦争を心配する心の余裕もお金もない。」という訳で、台湾一度も行ったことないから行きたいなと思って読み始めた。
アメリカが中国怒らせると、中国は日本に嫌がらせをして、アメリカに間接的に迷惑を掛けたい。
ぶっちゃけた話、喧嘩の強いアメリカの傍で口が達者で威勢の良い日本が、中国からの嫌がらせの標的になる。学生時代に似た構造を目の当たりにしたこともある。そういう訳で、中国が日本に嫌がらせをしてきた場合、どんな影響がありますか？想定しましょうってことらしい。
喧嘩の原因になっているのが台湾。台湾を独立国家として支援する動きを見せているアメリカ、台湾を統一したいと思っている中国とで対立している。喧嘩の原因になる台湾がどんな魅力的な国なのか、旅行して確かめたいね。
中国の圧力で日本と中国(と台湾)間の貿易を中止した時点で、日本への影響は甚大でギブアップ。
日本の中国への依存度の高さ。もはや中国がなければ日本の産業が成り立たない状況だった。
集積回路や半導体や電子部品や自動車部品の多くが中国に依存している
日本が輸入する原油の約90％が台湾付近を経由する航路を使用してる
中国にある日本企業の設備や資産が全て中国に没収されるか、撤退する
中国に住む日本人の安否
記事にはさらに詳細な事例が書かれている。中国と喧嘩したら日本に与える影響は超弩級で、原価上昇で物価はさらに上昇し生活がもっと苦しくなる。台湾を発端とした米中の喧嘩は、日本を窮地にする。
台湾有事を読み終わった後に、ブラックコーヒーを飲みながら窓からオフィスビルの群れを眺める。目の前の仕事を努力して熟しても、外的要因で窮地に陥る可能性がある。給料も上がらない。どーなってんのよ・・
2023年1月8日、日本は中国でのコロナ感染拡大を受け、日本入国時の検査隔離措置を強化した。2023年1月10日、その報復措置として中国は日本（と韓国）で個人に対する短期ビザ（査証）の発給を停止した。
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