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【2023/1,4】おすすめビジネス書を読む

ビジネス書はユーモアの宝庫

ビジネス書を薦めるネット記事は山ほどある。大抵の場合、薦められた本を読むと、どっかで読んだことある内容だったり具体的な事が省かれてたり。だから、ハズさないようにするために、現場経験者がやり切った仕事の話が本になってるものに限る。

紹介されているビジネス書、について簡単に抜粋する。

紹介されている本について簡単に一覧を抜粋する

めちゃくちゃ分厚い経営学の教科書。ワークマンの土屋哲雄専務の愛読書として紹介されている。約30に分類しているビジネスの真理を標準理論として説明している。土屋氏は同書からの学びでアンバサダーシステム(金銭関係がない弱い関係を保ったインフルエンサーに製品開発に参加して貰っていることで、忖度ない意見を引き出している)

流行の経営モデルに飛びつかず、日本企業の強みを生かし再成長する重要性を説く。ビジネス書を読む際に、常に自社にどう取り入れるか(取り入れることが出来る/出来ないか)を考えてメモを取っていると土屋氏は語っていた。メモを取りながら読む癖をつけた方がいいのかな。

森岡毅氏の本はどれも面白い!

森岡氏は自身を数学者で経営学者のアンドリュー・アレンバーグ氏の弟子だと自称している。(その話も面白い!)そのアレンバーグ氏には森岡さんも認めるもう一人の弟子がいる。それがバイロン・シャープ氏で、ブランディングの科学という名著を出している。

更に森岡毅氏の数学マーケティングの考え方が凝縮されているのが、確率思考の戦略論だ。もちろん私も熟読しているが、商売をやる場合の「可能性の規模」を把握するのに非常に役立っている。森岡毅氏は今も実践でマーケティングをやりながら鮮度の高い著書を出すため、追っかけて読むと時代の潮流を感じることが出来る。

YouTubeの日曜の初耳学では林修氏が森岡毅氏のインタビュー動画を公開している。どれも面白いし熱量が伝わってくるので必見だと思う。


過去の経験から本を他人に薦めて、それがぶっ刺さることはなかなか難しい。しかしながら、本を好きになる場合に手助けになるのは著者の人柄や生い立ちと言った背景のエピソードを添えて本を紹介することだと思う。

面白いビジネス書は、著者自身がビジネスに苦しめらた経験から。いかに脱出して勝利に近づいたもしくは大勝利したかという話になる。

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