雑記

私は自分で言うのもなんなんだが、ちょー外面がいい。愛想良く振る舞うし、にこにこ笑顔が板についている。

だから、元気にみられがちだし、ちょっとぐらい強く当たっても大丈夫だろうと思われているのか八つ当たりの対象になりやすい。

事務のお姉様が、『ちーさん明るく見えて、本当はネガティブよね。それを見せないようにして、努力家よね。』と言ってくれた事があって、泣きそうになった。

大好きな友達も『ちーちゃんは、本当はすごく寂しがり屋さんだし、落ち込みやすいよね。』って受け止めてくれる。

見ててくれる人はいるのだ。

仕事ではいろんな人の姿を受け止め、認め、尊重できるのは、距離があるからだと思う。そこまで深く関わろうとしなければ、客観的に物事受け止められる。

だから時々、プライベートで男女問わず〝わかって欲しいよ!〟を全面に押し出してくる人に出会うと、どうしていいか分からず困惑する。困惑ですめばいいが、時々嫌な気持ちになって説教したくなる。おそらく同族嫌悪。

私だって、わかって欲しい。それを出すのは甘えだと思って抑えてる分、同族嫌悪が強くなるのだろう。

なんてわがままなやつなのか。

逆に『これを言ったら嫌われるかなと思って』と言われることも多いが、私をみくびらないでもらいたい、そんな事で嫌いになるかーい!と思ってしまう。

なんてわがままなやつなのだろうか。

いい年をして、子ども感が抜けない残念なやつなのである。

このままだと

見た目は大人、中身は子ども逆コナン!!!

になりかねないので、悟りを開こうとお坊さんでありセラピストである大愚和尚のYouTubeをラジオのように聴いている。

印象的なのがひとつ。大愚和尚が昔付き合ってた海外の方に、日本の文化で生活する上でそうゆうこと(具体的な内容は言ってなかった)をしないで欲しいと伝えた事があったそうだ。そしたらその女性が『ごめんなさいね。でも、こんなわがままな私も愛してちょうだい。』とにっこり笑って言ったそうだ。大愚和尚は、それを聞いて怒るどころか可愛いと思ってしまったとのこと。

ひらき直って、自分で自分を認められる人は強いのだ。強いどころか魅力にもなるのか。そうなるにはどうしたりいいのかとまた悶々と考えてしまうのが私だ。

それにしても、『こんな私でも愛してちょうだい』なんて台詞、生きてて使える気がしないがな。3回ぐらい転生したら言えるかもしれない。



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