ちっちきちー

日々何気なく感じることを書き留めます。

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最近の記事

あいまいな記憶

記憶というのはあいまいなものだと思う。 30歳を超えてやや記憶力が衰えてきたということもあるが、そういうことではない。 幼少期の記憶は怪しいという話だ。 全部が自分が見聞きした記憶なのだろうか。 後から写真を見たり、親からエピソードを聞いたりして作り上げられた記憶もすくなから少なからずあるように感じる。 その境目がわからない。 記憶というのはあいまいなものなんだろう。気をつけなければいけない。 でもなんだか不思議で面白いとも思う。

    • 今日八宝菜を食べていて気になったこと。 八宝菜は8種類の具材が入っているから八宝菜というんだろうか。 それじゃあ今日の八宝菜は9種類具材が入っているから九宝菜だね、なんて妻と話していた。 気になって調べてみると、八という字には「たくさん」という意味があるみたい。 言われてみれば、八方美人、四方八方、嘘八百。八がつく言葉はたくさんある。 八方美人が8方向しかカバーできないのはやや心許ないもんね。 南南西の人にも隙を見せない。それでこそ八方美人。

      • 嫌いな人ランキングとかいうのが1番嫌い

        会社の同期数人と飲む機会があった。 同期は数十人いるが、 話の中で同期の中で嫌いな人を順番に言っていくみたいな流れになった。 特に嫌いな人もいないため、その旨を伝えたところ、「ノリが悪い」だの「保身だ」などと言われてしまった。 なんでそんなことを言われなきゃいけないんだろう。 というかそもそもなんて下品な会話なんだろう。 私は、その人自体を嫌いになることはよっぽどのことがない限りない。 自分が直接致命的な被害を受けない限りは今までもなかったように思う。 そういう場

        • 「嫁」という呼び方

          結婚して約1年。 私には愛する嫁がいる。 嫁という呼び方は会社の憧れてる先輩が奥さんのことをそう読んでいて何となく影響されて使っている。 なんとなく響きも好きだ。 先程Twitterで「嫁」という呼び方を毛嫌いする方の呟きを見つけた。 その呟きには「嫁」と呼ぶことをなぜそこまで嫌がるのかは書いていなかったので検索してみたところ、 嫁というのは女を家に迎え入れる的な意味合いが強く、古い考えに基づくものだと書かれていた。 辞書にも、むすこの妻を呼ぶときの言い方と書いてあ

        あいまいな記憶

          AIと格差社会

          21lessonsの「平等」の章を読んだ。 科学技術の発展により、人間の健康や寿命さえもコントロールできるようになる。 しかし、それをコントロールできるのはお金を持つものだけ。 お金を持つ、持たないによって生死、健康に差が出てくる。命の重さに差が出てくる。 今でも正直貧富によって差はあると思うが、それがより直接的になるようなイメージを持った。 さらには知能のアップグレードも可能になるかもしれない。 そうなればお金を持つものは心身ともに科学的に最高のものを手に入れら

          AIと格差社会

          AIの発展と哲学の深耕

          「21lessons」を読んでいて思ったこと。(この本は非常に面白い) AIの発展に伴って、哲学的な思考が現在よりも重要になってくる可能性がある。 書籍内でも取り上げられていたが、完全自動運転車が普及したとして、緊急時にどのように判断するのかをプログラミングしなければならない。 目の前に人が飛び出してきたときに、崖に回避すれば自分は死ぬが轢かなくて済む。直進すれば自分は大した怪我はないが、その人を轢いてしまうという状況下で、どのように対処するよう指示を出すかということだ

          AIの発展と哲学の深耕