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二刀流を目の当たりにした話

今回は社会人野球を見るのが好きな私が
二刀流を目の当たりにしたときのこと。

私は長崎に住んでいることもあり九州の社会人野球を見させて頂いています。

その社会人チームの中でもKMGホールディングスという、私の中でも思い入れのあるチーム
公式戦はもちろん、オープン戦で夜須グラウンドに足を運ぶこともありました。
去年は4回ほど夜須グラウンドにお邪魔させていただきました。

夜須グラウンドで試合を見たのは去年が初めてではないのですが、
グラウンドに行くたびに目にする光景があります。

夜須でのオープン戦は9:00~か10:00~
9回までゲームした後KMGはベンチで反省会
そこから整備するような流れ。この時点で14時前
私はいつもKMGグラウンドで出会うお客さんと話してたり、KMGの選手を出待ちしたりして
試合終わってからも少しグラウンドに残っています。
いざ帰ろうとグラウンドを後に駐車場まで歩くと
スーツに着替えて駐車場から出ていく選手や
「〇〇!(後輩)、行くぞ~」と車に乗り込む先輩選手。
オープン戦後でも午後からの出勤に走る選手たち。
中にはグラウンドから1時間くらいかかる店舗で働く選手もいるようです。

実際にお仕事されてる姿を直接は見たことがないのですが
お客様を持ってらっしゃる選手がほとんどのようで。

それこそKMGホールディングス加藤マネージャーさんが
Instagramで「働く選手紹介」という企画をされていますね
エース飯村さんが働く東区の方こそ夜須から1時間弱かかるようです。

お仕事の姿を見たのはオープン戦だけでなく
去年の日本選手権予選でも。
KMGホールディングスは去年の日本選手権予選で
九州地区第二代表になりました。
私は毎試合終わるたびに
KMGの選手や加藤マネージャーの所へご挨拶にうかがった時
球場の外には社用であろう「ガラケー」で電話する選手の姿。
それも一人ではなく数名。
勝ち進むのはいいことでありながらも、社業が進まなくなってしまう。
職場の方へなのか、約束していたお客様に電話してたのかはわかりませんでしたが
ユニフォーム姿のまま「ガラケー」で報連相する選手、笑顔でぺこぺこと頭を下げながら話す選手。
野球している時とは全く違う雰囲気がまた素敵でかっこよかったです。

私の知り合いには社業が辛く、
大好きな野球をやめざるを得なくなってしまった選手がいました。
二刀流できる体力、メンタルとは相当なものでしょう。

今回はKMGホールディングス野球部でそのような姿を見ていたので取り上げさせていただきましたが、実際ほとんどのチームが社業との両立。
社業が半日だったり週1だったりのところもあればフルタイムのチームもあります。
各企業でそのように条件は違いながらも、どのチームも都市対抗出場!を目標に頑張る選手はかっこいいなと思います。
これは企業チームに限らず、クラブチームだったりも同じですね。
クラブはもはや同じチームでも職場自体が違ったりしますが。

いつも見ている選手が仕事をする姿はなかなか見れないと思いますが、
今回はたまたまそのような姿を見ることがあったので書いてみました✏

私もそのような姿を見て二刀流はできなくとも
いろいろ挑戦してみたいなと思わされました。

話は少し変わりますが、JABA大会の日程だったり参加チームが続々と発表されていますね。

今のところ
・JABA新潟
・都市対抗二次予選(富山)
・都市対抗
・クラブ選手権予選(石川)
・クラブ選手権
・日本選手権

の観戦を予定している所です。

今年は九州で野球見る予定は今のところ無く、
タイミングが合えば行きたいといったところです。

またどこかでお会いすることがありましたら
熱く社会人野球のお話をさせてください。

今回も長々と失礼しました

                 ちさナ

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