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フリーランス3年目、今後の活動について考えてみる。


SNS発信をはじめて、少額であれどコンスタントに収益を得られるようになったのが2021年の頭頃。それから2年以上経ち、今年は3年目となる。

私は運と環境に恵まれて、ノリと勢いでここまで来れた。インスタのフォロワーさんやファンの方、そしてツイてる自分に本当に感謝している。

商品アフィリエイトも視聴者さんがいてこそ成り立つものだし、今つくってるアパレルも元々フォローしてくれてた方の工場に依頼させていただいてる。
もう本当に運良く環境に恵まれたとしか言いようがない。(アパレル作りたいって言ったら声をかけていただき、依頼に至った。)

この2年間。ものすごく大きな額を稼げたことはないし、フォロワー数も派手な数字ではないけれど、ぼちぼち順調なのではないかと思っている。

(実際にデータとかはないけど、途中で辞めていく人が多いはずだから...)


3年目からは、少し戦略的に、そして逆算的に動いてみたい。そして、やってみたいことは沢山あるのに一歩踏み出せずにいた自分を変えたい。

「足枷となってるものはなんだろう?」
「あー、私も次のステップ行きたい。」

と、ずっと頭で考えても答えなんか出るわけはなく、何か気づきやきっかけがあると思って行ったのが先日の弾丸東京旅だったのだが、そこで人に言われたことがある。

「プライドが高くて、完璧主義すぎるのでは」と。

(お...大当たりすぎてぐうの音も出ない...!)

インスタ発信は、フォロワーを伸ばせてもビジネス展開が難しい。
私がいま挑戦しているのは、大きいものでアパレルづくりだ。

これはインスタ発信する前から、ひいては会社員の頃からぼんやりと頭の片隅にあった夢だった。

だけど当時飲食店勤務だった私に、アパレルなんて作れるわけないだろうなと。そもそも自力でビジネスをするような世界線にいないと思っていた。
(家族にも友人にもそういう人がほとんどいなくて現実味が全くなかった)


インスタ発信自体は、この夢とは全く無関係ではじめたのだが今叶いそうな環境にある。これってすごいことじゃない?
手を伸ばせば届きそうなところまできているし、それだけで有難いことなのに人間ってホント欲深くて、

「せっかくだからもっとこうしたい」「もっと万人ウケするデザインの方がいいのでは...?」「売り切れなかったらどうしよう」「失敗したくない」とつい完璧を目指そうとしてしていた。

(そもそも完全、完璧なんてものはないはずなのに)

だってね、周りみんな上手くいってるように見えるの。

今は「秒売れマーケ」が流行っているし、
(開始30秒で売り切れちゃいました!みたいなやつ。PR商材でもよく使われる手法)
第二弾、第三弾と展開しているからそれはそれはもう売れまくりなんだろうなと。

そんな中で自分だけ失敗したら恥ずかしくないか?

在庫残ったら悲しくないか?

心折れちゃわないか?

そんなふうに、どんどん気持ちが萎縮して気持ちが後ろ向きになってしまっていた。


でもそれって、周りの目を気にして見栄を張っているだけだ。
周りから凄い人と思われたいって、心のどこかで思っていたのかもしれない。

昔から、高プライド・完璧主義な自覚はあったからインスタ発信を通して少しずつ壁を下げていっていたつもりではあったけど、まだまだ高いらしい。

失敗もさらけ出してコンテンツにできるような人になれるだろうか...。いや、なる。

実はみんな裏では泥臭くて、表に出さないだけで苦労も多い。さらっと聞いただけでも、今活躍している人たちは私より遥かに時間もお金も投資していた。
アパレルの企画が思うように進まなくてモヤモヤしていたけれど、言ってしまえばみんな "こんなもん" だし、まだまだ力不足だと認識した。


(他人と比べないように、引っ張られないように......と生きていたけど、どっちが上か下かとかそういう無駄な比較ではなく、相場感を知るという意味で周りをみることも必要だ...。)


まだ軌道に乗ってもいないくせに、売上がどうとかウケがどうとか、ごちゃごちゃと言っているのは私らしくない。
私はツイてる女だ。失敗しても人生全体で見ればプラスに転じるはず。運のいいところだけが取り柄なのに、すっかり忘れるところだった。

ということで、やりたいことはノリと勢いで始めることにした。失敗したら、それも載せてみる。
私のインスタ見てる人なんて、世の中全体で見ればほんの一部だ。有名人でもなんでもないのに気取りすぎていたのかもしれない。

足枷壊すのに時間はかかるかもしれないけど、それでもいいよね。


長くなってしまったけれど、3年目の戦略としては何かを足していくというよりは、マイナスしていく。
足枷を外していく作業をしていきたい。

大丈夫よ、まだ3年目のヒヨッコなんだから。

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