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性教育…私自身が娘に伝えることに意味がある。

以前から興味のあった著書、
「お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!」 のじまなみ著
をやっと完読。

子供の性別が女とわかってから、性や性教育に対する意識はどこかにあった。
というのも、私自身が自分の女性性にコンプレックスを持っているからだろう。

無月経の私、体外受精で子供を授かった私…
娘は私のようになって欲しくないという想いが、心のどこかで、いや、かなり心のわかりやすい所にいるのである。

そんな想いに蓋をしたくはなかった。
そこに自ら踏み込むことで、娘も自分も自分の性に対してポジティブになれる気がして、
この本を手に取った。

この本には、
性の基礎知識
性教育のメリット
具体的な実践方法(子供への声のかけ方、親の振る舞い方、年齢別の対応など)
性教育への親の考え方、心構え
などが書かれている。


私が感じたこと…
「性教育のこと、やっぱり私から娘に伝えたい」
「娘には自分の存在、自分の性を大切にできる。そして周りの大切な人を尊重できる。そんな人になって欲しい」
ということ。

親自身が性や生殖に対して正しい知識を持ち、子供に正しく伝える。
子供の大切な未来のために、親も積極的に学んでいく必要がある。
と感じた。


ここで書かれている性教育の適齢期は、3〜10歳。娘にはまだ時間があるが、母親の心構えをする上で出会えてよかった本だった。
さらに自分自身の性や妊娠出産について改めて認められたことも大きかった。


そして、この本には不妊治療についても書かれている。その内容も別の投稿で触れていきたい。

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