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満月・限りなく皆既に近い月蝕を前に

久しぶりの記録です。

江田島はまだ暖かな秋の気候が続いていて、引っ越してきた1月の川も凍る寒さなんて忘れてしまった。

今日の月蝕は、月が98%隠れて限りなく皆既に近く、夕方ごろから20時ごろにかけての天体ショーだとか。

満月の登ってくる夕方ごろ、1年ぶりの友人たちが島にやってきてくれる。
思えば図らずも、あれは2016年だったかな?同じメンバーで、淡路島のミュージシャンYURAI邸のお庭で月蝕の日を過ごしたんだった!(←書いてから気づいた!あの時は日蝕だった笑)

京都からの旅路、間に合えば今回も、今度はこの江田島で一緒に観られるかな。


そんなお楽しみの前に、、
先週から今週にかけてがっつり自分と向き合う時間をもらいました。

まず日菜子が風邪で熱を出し、それと重なって私も体調を崩し発熱、しんどいのと日菜子の反抗期?に疲れ果て、とうとう56さん(旦那)と久々の大げんか。

先日まで、娘を連れて旅していた。ヘンプCBDアドバイザーの研修や藍染、無意味な護岸工事が進められそうになっているという嘉徳浜を感じに行こうと、一念発起で奄美大島へと旅してきたのだけれど、、
(その時の旅のキロクはあらためて)

仕事もあって一人お留守番だった56さんも、子連れ旅で疲れきったわたしも、それぞれ色々フラストレーションをためていたんだろうな。

わたしにおいては、1月の移住からこれまでの様々な移行ストレスもギリギリのところまで来ていたし、マイダンジョンカードというものに出会ってこれまでと違った角度で意識的に過ごしてきたことで、いろんな事象にも直面して、、我ながら笑えるほどいっぱいいっぱいだったこともあり。。

その時56さんに言われたことに(神戸・長田弁はまぁきつい!その言葉尻の厳しいこと笑)、腹は立つし情けなくて落ち込んだりもしたけれど、、、その夜いじけて泣きながら床についているうちになんだかストンと肝に落ちて。。

「プライド高いねん」
「もっと弱いとこ見せたらええねん」

そうなんかもしれへん。。
いや、おっしゃる通りです〜!
と思えて、

そしたら急に、ずっと描いていた夢というかビジョンのような光景を思い出したのです。そうそう!そうやったやん!
なんで忘れていたんだろう?!

どんなビジョンか忘れないように記しておこうと思います。

履き出しの広い開口部から海に面したデッキが広がる。そこは温かく開けてはいるけれど、誰もが挨拶してから入る場。
そこは唄舞やセルフケアを始めとするありのままの自分とつながるために開かれた、人々が集う、緑と海の交わる、道場みたいなところ。
デッキの木陰で、みんなでレイ編みや草編みをしたり衣を染めたり、また夜には火を囲んで食事したり唄ったり輪踊りしたり。誰もが気づけば本来の自分に戻ってしまうような場。
すぐ前に海が見下ろせて少し降りればいつでも浜に出られる。心地よい風が吹いて清らかな水が近くて美味しい果樹や野菜が育つ場。そこで私はみんなに求められて自分に得意なことをただやっている。
自然と押し出されたリーダーらしくないリーダー。
淡々ときびしいことも言える強さとだらしなく弱い自分を許せるしなやかさを併せ持ち、それを行使できる状態。
(書いているうちに権威欲を感じて後ろめたくなってきた。でもこれもわたし)

要は

静かにあつい場で、必要に応じてみんなの役に立っている、と自負している自分の状態。ゆったりと日々過ごし、血のつながりを超えた家族と暮らし営みながら、絵や唄舞という表現を続け、レイ編みや藍染や草木染め、自然から学んで対話して、こだわりながらもゆるやかに関わり楽しんでいる状態。

それを叶えている状態を今の拙い自分の表現で描けるひとつの形が、海の見える開けた道場、なんだろうな。

今日は満月。
なのでイメージとして生まれてきたものを受け止め受け入れ、そしてそのまんまの意思を言葉にしてひらき放っておこうと思います。

全方向へ脱力集中して!

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