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自分のトリセツを書いてみたら、人事なのに内向的な自分が爆発していた

noteに何を書こうか、迷っていた。
9月中に3本記事を挙げる、とコーチに宣言したのに。
書きたいものや書きかけたものはあるけど、何だか最後までは言葉にならず、未完の大作(ものは言い様)がたまっている。

その大作たちをしり目に、いろんな人のnoteを読み漁り、出会ったのがみずのけいすけさんの、こちら。

自分の取扱説明書を作る。

楽しそうすぎるでしょ。

もとはこちらの、爲末さんのXでの発信だということでこちらも拝読。

「自分を知り、言葉にする」
すてきなフレーズ。大好物。

人事という仕事柄、自分を含めた人のことを考えたり、言語化したりするのは三度の飯よりと同じくらい好きです。


「強み」

①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
→文章を書くこと。考えを言葉にまとめること。
②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
→「気にかけてくれてありがとう」かもしれない。人に興味を持てない性質だからこそ、気にかけているつもりだけど、まだまだできてない。それでも意外とありがとうと言ってもらえることがある。
③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
→人見知りか否か。わたし自身は人見知りだし、人とのコミュニケーションが得意じゃないし、疲れるから避けたいと思っているけど、「得意だね」「コミュニケーション能力高いね」と言ってもらえることが多い。
あと、自分的には素直で柔軟な人間だと思ってるけど、頑固だと言われることも多い。意志が強いってことにしておく。
④どうしても克服できない弱点は何か
→人に相談すること・頼ること。中庸、いい塩梅。

「集団」

①大きな空間でどの位置に座りたがるか
→はじっこ、かどっこ。背中が守れるところ。
②心地よい会食の人数は何人か
→4人くらいまで。みんなの話を聞けるし、自分がしゃべらない時間があってもいいくらいの人数は気楽。
③楽しくなさそうにしている人が気になるか
→気になる。ざわざわ…
④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
→あんまり聞こえない。というか聞かない。
⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
→よく言うのは「どっちでもいいねんけど」「したいようにしてくれたらええねん」「え?おれの悪口言ってたん?(喜)」
⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
→人による。すきなひととならカウンターに座るのがいい。そこまでじゃなければ対面のほうが楽。

「コミュニケーション」

①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
→話したいオチまでたどり着かなかったときは気になる(これはただの関西人気質)。オチがない話なら気にしない。
②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
→いつでも集中モードにギア入れられるから気にならないけど、ほっといてほしいときも多々ある。「没頭しているに」は嫌じゃないけど、「没頭しているに」は嫌かもしれん。
③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
→何かあったときに、上司には甘えて噛みついてしまう。後輩には甘いかもしれない。正直なフィードバックがしやすいのは断然上司。
④子供と話すのは好きか
→すき。めちゃおもろい。
⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
→基本的に相手に伝わる言葉をチョイスしている。つもり。たぶん。知らんけど。

「欲」

①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
→うーん、お金?人を頼る力もないから欲しいけど、いらん気もする。
②権力と影響力のどちらが欲しいか
→うーん。どっちかって言ったら影響力かな。
③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
→賢さ。行動力。コミュニケーション能力。初対面の人と距離を詰める初速の速さ。
④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
→言えるけど、言わないかな。
⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
→特に気にしない。

「テリトリー」

①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
→さして気にならない。大事なものは片付けておく。
ただ、物質としての物は気にならないけど、気持ちとかそういうのは気になる。勝手な期待があるなぁ。
②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
→うーん。恋人かなぁ。
③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
→3人。
④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
→いいけど、教えといて~って思う。それは許容できないってことか。

これは自分のためのトリセツ。

やってみて感じたのは、これは自分のための取扱説明書だな、ということ。
他人に説明するために自分の取扱説明書を作ったことはあっても、自分が自分を取り扱うための取扱説明書は作ったことがなかったかも。
自分のことは自分も大して知らないことが多い。
少なくともわたしは。

実際書いたものを見返してみると、人事という仕事をしている割に、内向的な自分が爆発している。
冒頭で、「自分を含めた人のことを考えたり、言語化したりするのは三度の飯よりと同じくらい好き」どうのこうの言ってたのはどこのどいつだい。
でも、この内に向かうパワーが、自分を成長させてくれているはず、という確信も持てた。

自分自身が書いたものも興味深い(笑)けど、みずのけいすけさんのトリセツ、そこからまとめていただいている様々な方のトリセツを読み倒して楽しんだ。
当たり前だけど、十人十色だな。
すてきな世界だ。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。
すてきな一日を。


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