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脳内会議は1回10分で。

水城せとなさんの作品で
「脳内ポイズンベリー」がある。
漫画から映画化された作品である。

[人は誰しも頭の中に脳内会議を持っている]

主人公の頭の中には
「ポジティブ」「ネガティヴ」
「衝動」「記憶」「理性」

この5つが毎日脳内会議中。

感情を擬人化させてそれぞれの特徴を
役者さんが演じる。

神木隆之介くん[ポジティブ]
吉田羊さん[ネガティヴ]
西島秀俊さん[理性]
桜田ひよりさん[衝動]
浅野和之さん[記憶]

感情って目には見えないものではあるけれど
それを視える化してくれたかの様に感じ、
日常で脳内会議が頻繁に行われる私は
この映画を観た時に
それぞれの感情の役割があり
どれも大事な感情である事を感じた。

それまでは、

ネガティヴ主体で
まだ起きていない先の先の先の先の…
どの先まで考えるんだ。ぐらいの先読みして
「私[なんか]無理だ」の結論に持っていく。

自分の中に残される記憶も
幼少期からの現在に至り良いと思う記憶は
ほとんど思い出せない状態であったり
[これをしたからこうなった(ネガティヴ)]の
記憶の方が比重は大きい。

パッと生まれた衝動的やポジティブ感情も
一気に燃え上がりすぐさま消える。

理性は
「私[なんか]がやると恥ずかしい」など
今思い返せば…
良き選択の要素として使えていたとは言えない。

5つの感情がバランスを取る事もなく
会議をする事で解決の道が開き
行動に進める。と言う事もなかった。

ただただ、
脳内会議を行う事で
行動する事を諦めたり
頭の中で行動した事に変換し満足をしていた。

私の中に存在している
「私[なんか]」思考を手放す選択をして
日々を過ごす様になってきくると
脳内会議にも変化が起きてきている。

まだまだ主体は「ネガティヴ」ではあるけれど

「衝動」を感じた時は「記憶」に残ったり

「衝動」を感じて行動したい!と思ったら
「ネガティヴ」全面出てくるのを
「理性」が一旦止まりましょか。と
ストップをかけて「ポジティブ」要素を
持ってくる。

「ポジティブ」出ても
「ネガティヴ」が消そうとする所を
「記憶」が[こんな事もあったでしょ]って
良かった記憶を出してくる。

脳内会議し過ぎて逆に疲れてしまってた事も
脳内会議する事で逆に行動しやすくなる。

脳内会議は自分の味方でもあり
味方だからこそ
見守り応援する大事な存在であるから
まずは行動してみよう。

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