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#251 海外ノマドのNAMIさん今いづこ?/私の知るロシアについて語ってみようと思った

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。なお、LINEで話し方・発声アドバイスを始めました。ぜひ登録もよろしくお願いします。https://lin.ee/2K7B1ZZN9

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1.私の知るロシアについて語ってみようと思った

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、放送業界30年。元ラジオ局アナウンサーが脱サラし、コミュデザインカンパニーを起業。ラジオ制作、YOUTUBE動画制作、ナレーション、プレスリリース制作代行、音声の研究者としてビジネスに役立つ話し方、発声方法などのオンラインレッスン、ビジネス研修等幅広い事業を展開しています。

このチャンネルでは、人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をインタビューを交えながらお送りします。ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。また、話し方・声の悩みのアドバイスをお受けするLINE コミュボイストレーニングの運用をスタートしています。気になる方はチャプターにリンク、NOTEにQRコードをはっていますので、登録よろしくお願いします。

さて、まずはお知らせです。

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さて、ウクライナとロシアの戦闘のニュースが毎日報道されています。まるでドラマや映画を見ているようで、リアリティがありませんが、まさしくそこで誰かが亡くなり、悲しみと憎しみが広がっています。

そこで戦っている人は悪魔のような人間なのか。私は以前、取材で訪れた、ロシアの人たちのことが忘れられず、あの人たちは今頃どうしているのだろうと考えます。

競泳のW杯の取材をしていた時、ロシアのカザンという街で行われた世界大会の取材で訪れました。

2015年の夏です。栃木県出身競泳日本代表萩野選手の取材で、帯同する予定だったのですが、直前の合宿で骨折し、萩野選手は欠場することが決まったのですが、すでにロシアの航空券、ビザの手配が済んでいたため、ロシア行きを決めました。


ロシアは、入国する際に観光でもビザが必要になります。そして、宿泊するホテルと提携していないといけないというルールがあって、旅行代理店を通じて、ビザの取得をし、許可が降りるのに1ヶ月くらいかかったように記憶しています。

取材という名目だったため、比較的スムーズにいったように思います。

ロシアカザンはモスクワの東、中央アジアの北寄りの内陸の街で、文化遺産や、教育機関が集積している美しい街です。

ヨーロッパとアジアが交錯する街のせいか、すれ違う女性はモデルさんのように美しい人ばかりでした。公用語はロシア語ですが、英語で話しかけると、若い人たちは辿々しいながらも、一生懸命外国人の私に英語で会話してくれました。またとても親切な人が多く感じました。私が地下鉄でどっちに乗ったらよいのかわからない時に、近くにいた、おばさんが、こっち乗るのだよと、乗り場まで連れて行ってくれたり。レストランに入って、赤ワインを注文しようと思ったら、うまく伝わらなくて、壁の色を差して、この色のドリンク!とお互いにGoogle翻訳を使って会話したり、外国人に対して、とてもフレンドリーな対応をしてくれるとても雰囲気の良い街でした。

こんな人たちが戦争を起こすなんて、戦争を仕掛けるなんて想像もできませんでした。

ただ、すべてのホテル、地下鉄のゲートには、武器をチェックする、Xの検査があり、銃を持った軍人とすれ違うこともあり、やはり心穏やかな街だけではないのだと感じたこともありました。

私たちが歴史で学んだ、第二次世界大戦中の日本のようだとも思いました。当時の日本は、敵国アメリカや、世界の国々からどのように見られているのか知ることもできませんでした。

でもあの頃と違って、インターネットで世界は繋がっていますので、世界からどのように自国が見られるいるのか、知ることもできます。

遠く離れた土地で起こっている戦争について、私ちが具体的にできることは少ないかもしれませんが、まずは知ることがとても大切なんじゃないか。戦争について話すことが必要なんじゃないかと思いました。マスコミが発信する情報を鵜呑みにするのではなく、自分ごととして考えることがまず大切なんじゃないかと思いました。

2.海外ノマドNamiさん今いづこに?

3.インタビュー後記

PCとインターネットの環境があればいつでもどこでも仕事ができるスタイルのノマドワーカーNamiさん、とても賢く、素敵な女性です。彼女の生き方、考え方がとても興味深くて、前回インタビューした時から、彼女の旅の様子をツイッターで辿っていました。

若い時に、海外に行くことは私はとても大切なことだと考えています。日本は周りを海で囲まれ、ヨーロッパやアジア大陸のように、陸伝いに、敵は攻めてきません。とても恵まれた環境にいます。でもその分、自分からあえて飛び出さないと、外から日本を見ることはできません。

若いときは多少無茶しても、体力がそれを補ってくれますので、どんどん冒険した方が良いと思います。

今はコロナや戦争で、思うようにいかないかもしれませんが、開けたら、すぐにでも、半年、1年くらい日本の若者たちに海外を体験してほしいと思います。

日本はこれから超高齢化社会で若者たちにとってはより厳しい時代に入ります。イノベーションを起こさないと、日本は諸外国のスピードについていけなくなってしまいます。そのためには、物事を一方から見るのではなく、あらゆる方向から見る視点が大切だと思います。

ボイシーを聞いている、リスナーさんは30代40代の世代が多いと聞いています。次世代を作るのは皆さんなので、何かきっかけにしていただけたら幸いです。

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピするマイルでまた明日!


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