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#252 車のインポーターSTELLANTIS JAPAN PRマネージャー森亨さんのバックボーンとPRの仕事/話が上手な人に共通すること

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。なお、LINEで話し方・発声アドバイスを始めました。ぜひ登録もよろしくお願いします。https://lin.ee/2K7B1ZZN9

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1.話が上手な人に共通すること

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、放送業界30年。元ラジオ局アナウンサーが脱サラし、コミュデザインカンパニーを起業。ラジオ制作、YOUTUBE動画制作、ナレーション、プレスリリース制作代行、音声の研究者としてビジネスに役立つ話し方、発声方法などのオンラインレッスン、ビジネス研修等幅広い事業を展開しています。

このチャンネルでは、人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をインタビューを交えながらお送りします。ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。また、話し方・声の悩みのアドバイスをお受けするLINE コミュボイストレーニングの運用をスタートしています。気になる方はチャプターにリンク、NOTEにQRコードをはっていますので、登録よろしくお願いします。

さて、まずはお知らせです。

今年の新しい取り組み。本格的なボイストレーニングスクールを開講します。アナウンサーパーソナリティプロ養成・一般の方で話し方を習いたい方に向けたスクールです。料金も、都内のアナウンススクールよりもリーズナブルに。そして丁寧に指導し、一番違うところは、その先にはちゃんと仕事をご紹介する、オーディションまで導きます。また、このボイシーの番組にも出演していただくとく、習いっぱなしではなく、結果にコミットする形、実践型のスクールを開講します。ご興味のある方はぜひお申し込みください。WEBのリンクも貼っておきますね。

さて、アナウンサーの仕事をかれこれ30年以上続けている中で、この人話が上手いなーと思う瞬間が時々あります。その度に、あー。自分の不甲斐なさに気付かされたりと刺激を受けることがたくさんあります。

放送局にいる間、また、起業してからも月に10人から20人くらいの方にインタビューする機会に恵まれています。

聞くというのは、おそらく私の一番好きなことなんだろう、だから続いているのだろうと思います。

話が上手いな!と思う人の共通点は、その人が過去にあってきた、正確にいうと、あってちゃんと話してきた人の数だと思います。

人と会うと、無言てことはほとんどないので、何か話します。その時に、その人の喋り方、声のトーンだったり、間、テンポ、具体的な説明の仕方を自然と学びます。学ぶというよりも、自然と入ってくる感じでしょうか。

いいな!と思うと、人はちょっと真似したくなります。

この真似が人間の学習において一番手っ取り早いと考えます。

赤ちゃんが親から話しかけられて、言葉を覚えるようなイメージです。乳幼児期の模倣。

だいぶ前になりますが、息子が中学生くらいの時、悩んでいる友人の相談に乗っている話を聞いて、げっと思ったのが、私と話し方が一緒。テンポや、間の取り方。しかも、息子の方がずっと話が上手でした。

奴は、私を見ながら学んでいた、というか、真似されている。やば!

親は子の鏡。

認知科学の観点からも、模倣というのは、遺伝的には伝わらない情報を世代を超えて伝えていく手段、また、円滑にコミュニケーションするために、複雑な社会環境の中で生き抜くための進化の産物とも言われています。

なるほど、まさに学問と同じ。基礎研究があり、それ土台に、新しい研究が積み重なっていくのと同じ。

まねは時には揶揄されますが、たくさんの人とコミュニケーションすることによって、体得できた人が話し上手と言われるのだと考えます。

しかも、言葉というのは日々進化しますので、ここまででいいなんてことはなく、コミュニケーションを大切にする人は、日々進化していくのだろうと思います。

さて、この方は、今までであったPRのお仕事をする方の中ではナンバーワンなんじゃないかと思うほど、お話上手です。


2.外国車ディーラーSTELLANTIS JAPAN PRマネージャー森亨さんのバックボーンとPRの仕事


3.インタビュー後記

森さんのお話、引き込まれちゃいます。

ご自身の話を、まるで一緒に体験しているかのようにお話しできるのは、まさにラジオの世界なんです。

よくTV出身のアナウンサーと、ラジオのアナウンサーを比較される際に、ラジオ出身の方が、業界で長息すると言われています。

それはなぜか。

テレビの場合、映像ありきなので、はいこちらをご覧ください。

でもラジオの場合は、そこに、尺に収まるように、適切な言葉をチョイスします。毎日その繰り返しで、鍛錬されます。

その鍛錬は裏切らない。というのを私自身が感じています。そうやって、この業界に20代の時から30年以上います。

そしてインタビューは私のライフワークになっているなーと感じます。

人に話しかけるのってちょっと勇気が入りますが、まずその一歩を踏み出し、さらにそこからもう一つ聞いてみる。うまいこと喋ろうなんて思わなくて大丈夫なんです。

人から得た情報は、どんなニュースよりも、一番新鮮です。しかも、興味深いことが含まれています。

人生こんな楽しいことないなーと日々実感します。

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