見出し画像

#245 学園祭の女王、シンガーソングライター、小田原観光大使 白井貴子さんインタビュー/ロシアのウクライナ侵攻について父の満洲での話

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。なお、LINEで話し方・発声アドバイスを始めました。ぜひ登録もよろしくお願いします。https://lin.ee/2K7B1ZZN9

画像1

1.ロシアのウクライナ侵攻について父の満洲時代の話

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、放送業界30年。元ラジオ局アナウンサーが脱サラし、コミュデザインカンパニーを起業。ラジオ制作、YOUTUBE動画制作、ナレーション、プレスリリース制作代行、音声の研究者としてビジネスに役立つ話し方、発声方法などのオンラインレッスン、ビジネス研修等幅広い事業を展開しています。

このチャンネルでは、人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をインタビューを交えながらお送りします。ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。また、話し方・声の悩みのアドバイスをお受けするLINE コミュボイストレーニングの運用をスタートしています。気になる方はチャプターにリンク、NOTEにQRコードをはっていますので、登録よろしくお願いします。

さて、まずはお知らせです。

コミュデザインカンパニーのWEBを一部リニューアルしました。もう一つは今年の新しい取り組み。アナウンサーパーソナリティプロ養成講座を今年の4月に開講します。1期生の募集は5名様限定です。料金も、都内のアナウンススクールよりもリーズナブルに。そして丁寧に指導し、一番違うところは、その先にはちゃんと仕事をご紹介する、オーディションまで導きます。また、このボイシーの番組にも出演していただくとく、習いっぱなしではなく、結果にコミットする形、実践型のスクールを開講します。ご興味のある方はぜひお申し込みください。WEBのリンクも貼っておきますね。

さて、ロシアのウクライナ侵攻は毎日世界中で報道されています。プーチン大統領の恐怖政治について、漠然と怖さが広がります。

ただ、日本にいると、遠い場所での戦闘ですから、経済への影響や、邦人保護などのニュース中心です。でも本質の戦争について日々語られることは少ないように感じました。

今回の戦闘について、80代の父が第二次世界大戦中、満洲で過ごし話を思い出しましたので、その話をしたいと思います。

というのも、日本から情報を得ようとすると、日本のテレビや新聞社の報道を見て、ロシアは最悪だ、プーチンひどい、で終わってしまいますが、過去日本も同じように、他国に行って、満洲国を作ったのと似ていると思いました。

日本は、中国大陸の暫定政府の場所に侵攻して、現地のトップを懐柔して日本の領土を広げようとしたからなんです。

父が子供の頃、第二次世界大戦中、家族と共に満洲に住んでいた時期があります。父のおとうさん、おじいちゃんは、軍医でしたので、父の家族ごと青森から満洲に引っ越したそうです。父が小学生の時だったそうです。軍医の子息ですから、現地には中国人のお手伝いさんをたくさん雇っていてとても裕福な暮らしをしていたそうですが、どうやら日本が戦争に負けるらしいぞという噂が流れ、軍医のおじいちゃんを残して、父の家族はほとんど着の身着のままで満洲から列車と船を乗り継いで、命からがら日本に戻ってきました。帰国すると日本多くの都市が爆撃され、ひどい状態で、地元の青森に戻っても、住む場所さえない状態で、貧乏な暮らしを余儀なくされたそうです。

当時父の兄弟は8人いたそうですが、女で一つで育てられないため、二人親戚に養子に出されたと聞きました。私にとってはおじさんです。

軍医のおじいちゃんは、その後侵攻してきたロシアに拘束され、シベリア抑留兵として、惨めな捕虜として過ごしたそうです。極寒のシベリアで、周りでバタバタ人が死んでいく中なんとか生き延びて帰国したのは、数年後。

私が学生の頃、中国残留孤児のニュースが報道されていました。そのニュースを見るたびに、父は俺も、タイミングがずれていたら、残留孤児になっていた。ラッキーだった、という話をよくしていました。

親と一緒に満洲に渡り、ロシアが侵攻してきて、子供たちは親と離れ離れになった子供たちが当時3000人くらいいたそうです。

戦争とはこういうことなんだ。絶対に戦争はダメだ。でも軍事力も資源も乏しい日本に何ができる。それは、声を上げることなんでしょうね。戦争について知る、語ることなんでしょうね。

戦争を実際に体験した世代はもう70代後半以上。戦争は憎しみの連鎖で、破壊しかありません。父からまた、話を聞いてみようと思います。

さて、

2.学園祭の女王、シンガーソングライター、小田原観光大使 白井貴子さんインタビュー


3.インタビュー後記

白井さんと話をしていると、辛いことがあっても、ポジティブに変える速度が早くて、すごい方だと会うたびに尊敬します。

私よりも先輩ですが、いつお会いしても、可愛い方で、女性としても憧れます。

コロナや、ロシアの戦闘のニュースで世の中が暗く感じてしまいますが、白井さんが育てている、大豆のように、大地から一枚の葉っぱを持ち上げるように、生きていきたいなと思います。

また来年もお会いしたいです。

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピスマイルでまた来週。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?