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スピード感 退職後の日々

4/7  今住んでいる集合住宅の敷地内駐車場をもう一台分借りる契約をしに不動産会社を訪ねる。八十すぎのおじいさんが、とんでもなくアナログな事務の方法で経営している会社で、話もあまりスムーズに伝わらないのでなかなか疲れる。大嫌いなパワハラ舅の知り合いだということも苦手なポイント(笑)なんとか話がまとまり一安心。

4/8 夫と一緒にまた不動産会社へ。昨日もらって帰ってた申込書をもっていった。彼と一緒だからか、今日は話が早かった。明日、車の代金を支払いに行くために金融機関で現金を用意することと、住民票を一枚。
単発バイトの申し込みをしてみた。近所のスーパーでお寿司のパック詰め午前中のみ、というのがあって。一日行ってみて、できそうならしばらく続けてみようかな。額は少ないけど収入の見込みが立つと、少し安心できる。

4/9 午後から夫と物件をひとつ内見と、車代金の支払い。
現金って、用意するまではあれこれ考えるけど、目の前にして支払いをすませるとスッとしちゃう。これから頑張ってやっていくための味方。

4/10 日曜日。夫と県内遠出。とても楽しかった。
ただ今日は、ふとした瞬間に舅のことが頭をよぎって不愉快さをひとり飲み下す一日だった。過去誰かにぶつけられた言葉が忘れられなくて苦しむことはこれまでもたくさんあったし、今回もどうにかするしかないのだけど、「他人だけど他人と言ってはいけない」関係の相手に対しては必要以上にしがらみがついてきてしんどい。
「我慢が足りない」「それを我慢するのがあんたのつとめ」と気持ちよさそうに言い放ったときの舅の顔が忘れられない。
他人に失礼なことを言わない、恫喝しないようにするわきまえもなく好き放題やるだけの人間は、それに反論する相手の人格否定を平気で行う。
フラッシュバックがしんどい今日。こんな日もあるわと割り切るしかない。

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今週は、初めて出勤しなくてよい月曜日からのフル一週間を過ごした。その間に、ネガにもポジにも大きく揺さぶられながら私がしたのは、買う車を決めたこと、駐車場の契約をしたこと、単発バイトを決めたこと、夫と内見に行ったこと、車の代金を支払ったこと。

退職後の日々のスピード感には驚く。決して同じところにとどまらず、必要な意思決定と行動を積み重ねることができていると感じる。パワハラ騒動が起きてからまだひと月経っていないなんて信じられない気持ち。

人生が動き出した、そんなふうに思う。ただ、ときおりネガティブな気持ちに沈みこんでしまう時間も、かなりあって苦しい。

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