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気持ちの上での「人生の転機」

こんにちは、トミモリです。
今日は星よみばなしです。

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このところの星の動き

星は日々動いている

先日の記事でも
「木星がふたご座に入りました!」
というお話をさせていただきました。


星によって進む速さはいろいろですが
着実に進んでいます。

月のように 早く動く星もあれば
冥王星のように ゆっくり動いていく星もあって
そんなそれぞれの星の配置や関係性を
西洋占星術では日々みているんです。


今の木星と冥王星の動きと配置

そんなふうに様々な星と星の配置や関係性を読み解いて
「あなたにはこんなところがあるよ!」
だったり
「今はどんな雰囲気?」
だったりを読み解いていく西洋占星術なのですが

ちょうど先日
木星と冥王星の間で
「とても良い雰囲気」
な日があったんです。

“今“をよみ解くポイント

今いるサインと位置関係をよむ

先日ふたご座へ移動した木星と
もう少し前にみずがめ座へ移動していた冥王星との間で
6月3日に
「トライン」
と呼ばれる配置になりました。


実際にホロスコープをみるとわかるのですが
簡単にいうとホロスコープは円を12等分して各星座の場所を割り当てて
その時にどの星座に各星が見えたのか、
ということが書いてあります。

今回の「トライン」という配置は
その円の中心から二つの星へ向かって線を結んだときに
その線と線の間の角度が120度になっているよ、ということなんです。


「トライン」が示すものは
その二つの星座が調和して
お互いが互いの良さを引き出し合える、
といった 明るくて前向きで 
とても良い雰囲気です。


今回のトラインを結んだ星は
『幸運と拡大発展』を表す木星と
『破壊と再生』を表す冥王星。


一見すると 相容れない二つの星に見えますが

何か自分が欲しいものを手に入れようと思った時には
自分の手が空いていないと 
そのものを掴むことができないように

これから新しく始めようと思った時には
すでに不要になった物を手放してからじゃないと
「もっといいもの」
を手に入れることができないのかもしれません。


これから自分の理想通りの何かもっといい物を手に入れるために
もういらなくなったものを一旦リセットして手放していく。


これから素敵な実がなるための 新しい種を蒔くために
今の畑で刈り取れるものは刈り取って 
一旦全て抜いて耕して 地面をならしておく。


そんな後押しをしてくれるような
とっても素敵な配置だと思います。


6月3日がちょうどトラインの配置だったのですが、
星の動く速度の関係で
その前後2週間くらいは十分
「トライン」の雰囲気がありそうです。


今のエネルギーを使ってみると?

これから先の自分を描く

そんな木星と冥王星の
「これからの自分の幸せのために 
辞めることや手放すことを見直して整理整頓しておく」
というエネルギーを活かすためにできることは

まずは
「この先こうなりたい!」
という 
「自分が幸せになるために必要なものの見直し」
なのかもしれません。


これからの理想像を思い浮かべる

そのために今持っているもので「残すもの」と「手放すもの」を仕分けする

手放したところに 今から必要な物を迎え入れる準備をしておく


そんな 変化を起こしていくための流れを
自分の中の葛藤や
他者からの干渉や障害を少なく
スムーズにおこしていけるような調和的な雰囲気です。


“今”の決意や気持ちを記録しておく

もちろん、この時期にうまく行動を起こせなかったから
「この先どうしようもない!」
「理想通りにはいかないんだ!」
ということは全くありません。


どちらかというと、今の時期の真っ最中は
気持ちの面での葛藤も少ないので
「……どの辺が 変革の時期なの?」
となるのかも。


ただ、後から振り返ってみた時に
「今の私のこの暮らしって あの時の想いが根っこにあるのかもな」
「あの時 やってみようかなって思ったことがきっかけだったかも」
と思うような そんな転機の時期になりそうです。


ですので、今無理に行動を起こさなくても大丈夫。
ただ、この時期思ったことや決めたこと・興味を抱いたことは
どこかにメモして残しておくと面白いかもしれません。


何年・何十年か後に振り返ってみた時に
「あの時、こう思ってたわ!!」
なんて気づきや驚きがあるかもしれませんよ。

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