話を聞かないうちの子ども
こんにちは、トミモリです。
今日は「案外、相手の話を聞けていない自分に気づく」というお話です。
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いうことを聞かないうちの子
私には小学生の子どもがいるのですが、
このところ家族と
「子どもって、話を聞いているけれど、話を聞いていないよね」
という会話をしています。
こちらが言っている話について
内容は思ったよりも耳に入っていて
「その話聞いていたの?!」
ということを子どもが後から言ったりすることもあるのですが
その反面、こちらが
「ここは理解してほしい!!」
と時間をかけて説明してみたところで
(私)「で、今何の話だったっけ?」
(子ども)「……わかんなーい」
と言われることもたくさんあります(涙)。
なぜ 「いうことを聞く」と思っているのかを考える
というところで、ふと我に返って
「そもそもなんで子どもが
私のいうことを聞くと思っているんだろうな」
ということを思ってみると
「“子どもが私のいうことを聞くものだ“、に根拠は全くない」
というところに着地するのです。
「いやいや、子どもは大人の言うことを聞くものだ」
という考え方もあります。
子どもより大人の方が長く生きている分
世の中や物事がわかっているんだから
「正しい」「間違い」
の判断がつくし。
「やったら危ないこと」
だってわかっている。
「これが一般的で、常識から外れないことだ」
ということもわかっています。
「だからこうしなさい」
と自分の言葉が正しいと思ってしまうんですよね。
“子どもも1人の人間“
ただ、時々思い出すのが
「子どもは自分の分身ではなく
もちろん自分自身でもなく
子どもは子ども自身という1人の人間」
ということです。
基本は対人間としてのコミュニケーションというか
交渉術というか。
上から「こうしなさい」ではなく
同じ目線からの
「今どう思っているのか」
「今何をしたらいいと思っているのか」
を問うような。
あとは自分がやっていることを子どもが映して返しているのかも。
「人の話を聞かない!!」
と思うのは、
先にこちらが子どもの話を真摯に聞いていないからなのかも。
そう思うと、ちょっと心当たりがあったりします。
子どもに向き合う時の自分の姿勢
ということで、案外相手(=子ども)の話を
しっかりと聞いてあげられていなかった自分に気づいたので
先にこちらが聞く姿勢をとるところから
改めていきたいと今回のことで感じました。
これは子どもに対してだけではなくて
対旦那さま
対両親
対お客さま
対お友達
などなど、人間関係全般に言える話。
「相手が自分に取る態度が 自分に返ってくる」
それを忘れず 人と接していきたいと思うのでした。
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