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太陽と1年のリズム

こんにちは、トミモリです。
今日は星よみ話です。
ご興味がある方は、よろしければご覧くださいね。

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いつも「なんとなく調子が出ない時期」

春先に調子が出ない私

私の話なのですが、
毎年3月末〜5月半ばくらいまで、なんとなく
「調子が出ないな」
「(続けてやっていることに対して)このままやっていていいのかな」
「全部一旦お休みしようかな」
という気持ちになったりすることがあります。


それに対して、
・年度替わりで仕事も忙しく、落ち着かないから
・花粉症持ちなので、花粉が落ち着くまでは体調が良くないから
・寒暖差で身体が弱っているから
といった外側の要因があるんだろうな、
なんて思っていたのですが、

星読みを学んだことで
「私、太陽がおひつじ座〜双子座に入るくらいまであたりが
調子が出ないんじゃないか」
と気づきました。

太陽と自分のホロスコープとの関係

太陽は1年で一周している

星読みで使う星は基本的には10天体あるのですが、
それぞれの星はそれぞれの速さで各星座を移動しています。

月は一番早くて、大体1ヶ月でおひつじ座からうお座を一周しますし、
木星は約12年をかけて同じく各星座を一周します。


そして太陽は、約1年をかけて各星座を一周しています。
ですので、太陽は毎年同じ時期に
それぞれの星座に滞在しているということです。

だから同じ時期に生まれた人たちは
大体同じ太陽星座生まれさんになります。
とてもわかりやすいですよね。

自分の生まれ持ったホロスコープ

そんな、
「今、どの天体がどの星座に滞在しているのか」
ということをもとにして、
自分の出生時のホロスコープを作ることができます。

もう少し、厳密さを出すのであれば、
「生年月日+出生時刻+出生場所」
までわかれば、
その星が自分にとってどの場所(ハウス)にいたのかもわかる
ホロスコープを作ることができます。


そうやって作ったホロスコープには、
その人が生まれ持った「才能の種」のようなものが描かれています。

もちろん、ホロスコープだけが全てではないのですが
(大体3割くらいという話です)

西洋占星術は基本的には自分が生まれ持ったホロスコープと、
その時の星の配置だったり、
相手のホロスコープだったりを見比べ重ね合わせることで
占っていく占術です。

自分のホロスコープ上での「太陽」

毎年同じ時期に太陽がやってくる場所(ハウス)

「今の私はどんな時期?」
という質問に答える方法として、
質問者さんとその時の星の配置とを見比べて考えていくのですが、

ざっくりと太陽星座をベースにして考える手法や
その人個人のホロスコープに重ねて考える手法もあります。

前者は例えば雑誌に載っているような
「今月の天秤座さんは、こんな時期です!」
を読み解いていくようなイメージ。

後者はもう少し個人的な
「今月のあなたは、こんな時期」
を読み解いていくようなイメージです。

前者がざっくりしているから当たらない、ということではなくて
「個人のホロスコープで読み解いた時よりしっくりくる」
という声もあるくらいには、案外信憑性があるものなんですね。

また、前者の方法だと出生時刻が分からなくても
「こんな時期です」
が確認できるのでちょっと嬉しいですよね。

ただ、今回の私の
「春先に調子が出ない……」
は、個人のホロスコープを読んだものです。

私のホロスコープでは、
春先に太陽がやってくるおひつじ座やおうし座は
12ハウスという場所に当たります。

12ハウスのキーワードは
神秘性・秘密や隔離・深層心理・夢・精神世界・癒し・スピリチュアル・集合的無意識・インターネットやファンタジーの世界
など。


なんだか、わかったようで良くわからない。
曖昧でぼんやりしていて、
言葉にするのが難しいなぁなんて感じるような場所でしょうか。

そして、12ハウスはその次にやってくる「始まりの1ハウス」に向けての
1年の締めくくりであり、
大掃除の時期であり、
自分の中のまとめの時であり、
新しいサイクルへの準備であり、
そんな時期に当たります。


だから、これまでやってきたことに対しても
「このままで良いの?」
と問いたくなったり、

「(新しいスタートに向けて)もう少し身軽になっておいた方がいいんじゃない?」
と考えたり、

「一旦終わりだ!!」
と区切りをつけて次に向かってのスペースを空けたくなったりと、
そういう考え方に向かっていく時なのかもしれませんね。

良い悪いではなく、今「その場所」に立っているだけ

そんな12ハウスのように、それぞれ各ハウスにはキーワードがあるのですが
そのハウスには「良い悪い」はありません。

ですので、12ハウスに太陽が回ってきた時に
自分が特に、社会というか、仕事だったり、
家の外へ向けての活動などに対して
なんだか「一旦終わり!締めたい!」と思うことは悪いことではなくて、
それはそういう時期なんだな、という程度のお話なのですが、

毎年春先に同じようなことを感じたりとか、
夏の終わりぐらいからまた調子が出てくるよねとか、
そういう「毎年のリズム」みたいなものの一旦を
ホロスコープが担っているのかな、とも思うのです。

その時期何を思ったかを記録してみる大切さ

毎年の傾向を探る

もしかしたらあなたの中にも
「太陽の動き」によって一年のリズムのようなものが
作られているのかもしれません。

もし興味があれば
「毎年○月頃は新しいことを始めたくなるな」
「毎年○月には新しい人と出会っている気がする」
「毎年○月あたりで身の回りを片付けたり、大掃除したくなっているかも」

といった、
「1年の傾向」
を振り返ってみると、

もしかしたらあなたのホロスコープと太陽の動きが
一致しているのかもしれませんよ。

調子が出なければ「今はそういう時期だった」でも大丈夫

そして、私のように
「なんだかこの時期は新しいことをやる気が出ない」
と、調子が出ないような時があったのだとしたら、

「でも、まぁ今はそういう時期だからな」
と、星の動きのせいにしてしまうのも一つの手かもしれません。


「また一つ星が動いた時には、
自然とやる気や新しいアイデアが出てくるのかもしれないな」
くらいの気持ちで、
この先の自分に期待してみるのもいいかもしれませんよ。

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