東京ブギウギ リズムウキウキ心ズキズキ ワクワク
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あぁ…うさぎにしたらよかった…
やってしまった
…
このブログも4年9ヶ月経ちますが、
長くやっていて分かることも結構あって、
例えば
昨日のブログのように、
感性の赴くままに書くと、
いいねが伸びません。
でも、最近はそれで良いって思っています。
だって、そもそも私のブログでいいねが伸びるなんておこがましいですよね。
たぶん、いいねを伸ばすならもっと”正統派”で行ったほうがいい。
いや、私的には生まれてずっと正統派できたつもりでしたが、
どうも小学生の頃にダウンタウンの番組を見ていた人もいないし、
なんなら深夜に松ちゃんがやっていた番組の野見さんを知っている方なんて今までの人生で1人しか出会ったことがありません。(野見さんをご存知の方はぜひメッセージください)
話は戻しますが、
正統派の発信をしていないのに、いいねなんてつくわけもなく。
でも昨日、超絶尊敬するアーティストさんのお話を伺っていて思ったんですよね。
「万人に理解される丸い作品よりも、いいね3くらいのありのままでいい」って。
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今日ヤフーニュースを見ていたら、
爆笑問題の太田光さんが、
オススメ映画のNo.1に、
黒澤明監督の”用心棒”を挙げていらっしゃいました。
ちなみに私は、センスとかアートとかそういうのはほとんどありませんが、
「すごいなって思う人、センスがあるなって思う人に聞く」
これに尽きると思っています。
さて、”すごいな”って思う人ということで、
私は施術が上手なエステティシャン、
いや、施術が超絶上手なエステティシャンに憧れるんですが、
私の中で鬼施術が上手(上手という表現しか語彙力がない自分を悔やむ)な方がこんなことをおっしゃっていました。
「施術もアートも、原理原則は同じ。」
私はアートのことは正直わからないんですが、
実際に両方うまくいっている人が言うなら、そうなのかなって改めて思います。
というわけで、今日はお客様の合間に黒澤明さんの映画を見て、その作り方や描き方や、表現の仕方を学びました。
ちょっとレポートが終わると、すぐそういう方向へ突き進んでしまう私は、
勉強脳になり切れてなくてダメだなって若干反省…
でも気を取り直して描き続けます。
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”世界の黒澤”
と言われた黒澤監督。その描き方はたくさんの人がリスペクトしています。
例えば、黒澤明監督は「巧なリズム」で観客を引き込んだようです。
それは、「次がどうなるか分からない」という心理を使ったようで…
また、風のそよめきや雨、雪などの自然現象を起こすことで、
”人”が動いていないシーンも印象的なシーンに変えたそうです。
また、個人と集団の比較を描いたり、
カメラの動きで興奮させたり、
動きの中断で
驚きを表現されたり。
そうやって、動きと感情がぴったり一致することで、
黒澤明監督映画が、「シーンの意味を考え、動きで表現する」
そうでが…
私にはそんな高度なことは無理だ…そうです。
「視覚的刺激こそ、観客の心を動かすんだ」
そうおっしゃっていたとか言わないとか。
そういえば、あの有名な久石譲さんが魔女の宅急便で描いた” ”という曲を、
「久石譲さんの曲は、聴覚が視覚」っておっしゃった方がいましたが…
ゲホって思いますよね。
例えば魔女の宅急便。
美しいサントラの数々が映画をより一層引き立てますが、
その中に、
「これ(この曲)で、海が見える」
とおっしゃっていました。
そう、
♪海が見えてきた〜と言葉で”海”を表現して”見せる”のではなく、
音で、”海”を表現して、”見せる”わけです。
あれ?分かりますか?
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ずいぶんエステティックから離れている供養に思かもしれませんが、
俯瞰や別角度から見ることで、別の見えないものが見えてくる気がしますよね。
そう、エステティシャンとして、空間をとらえ、どうアプローチし、
より思考を巡らせ、アウトプットするか。
私の夏は、大騒ぎです。
月夜の十五夜、空と海の境界線がなくなったぼんやり黒いキャンパスに月明かりを見ていて、
私は東京の美しさを知った気がします。
環境には恵まれています。
あとは、自らがストイックに吸収し、よりアウトプットを重要視するってこと。
月は、綺麗ですね。そう、月は綺麗です。
本日は、「眠たすぎて、ゾーンに入って…はない。まぁまぁ無心で描くんだもん。」ってお話でした。
学び:明日ブログ読んで、びっくりする系ブログ
おしまい
chihiro
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