はじめの一歩
「”美人は本当に性格が悪いのか?”・・・大学時代、社会心理学を専攻してこのテーマで卒論を書きました。その時に色々と美容について勉強して興味を持ち、これを仕事にしたいと思って、美容のインフルエンサーになりました。」
先日新規でお越しになったお客様が楽しそうに話してくださいました。美容インフルエンサー歴6年、今はものすごいフォロワー数で、仕事も増えてきたそうですが、
「でもまだバイトもしています。これ一本ってわけにはなかなかいかなくんて。」
そう語るその瞳からは、輝きだけではなく、強い意志も感じました。
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”はじめの一歩”
前から読みたかったアニメに、やっと手が伸びました。
とはいえ、今日もまぁまぁ忙しくて、合間合間ですが。
感想を一言で言えば、スポ根1000%。
私の好き系じゃないかーーーーーー!!!!!!!!!!!!
唯一言うなら、あんまり「お金ないけど頑張ってます系」より、
「ハングリー精神旺盛系」が好きですが。
お金ないとか、お涙頂戴っぽいオプションはあまり好みではなく…
話を戻します。
スポ根王道の、
練習、練習、練習、練習。
練習、練習、練習、練習。
練習、練習、練習、練習。
努力、努力、努力、努力。
努力、努力、努力、努力。
努力、努力、努力、努力。
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漫画の中に、こんなセリフがありました。
「キサマらを強くするのは毎日の積み重ねじゃ。じゃが逆もまた然り!毎日の積み重ねがキサマらを弱くする! 漫然と日々を過ごすなっ。四六時中ボクサーであるコトを自覚しろ。自分に足りないモノ必要なモノを常に考えて行動せよ!!」
こんなセリフも。
「ボクシングにラッキーパンチはない! 結果的に偶然当たったパンチにせよ。それは練習で何百何千と振った拳だ。その拳は生きているのだ!!」
ね?エステ技術も、ビジネスも、同じでしょ?
結局そこ。
私のビジネスのはじめの一歩は、
大学1年生で始めたケーキ屋さんのアルバイトだったように思います。
自分の時間で対価を得る。
あのスタートを切れたからこそ、今があるとも思っています。
今でも覚えています。
ケーキ屋さん、いや販売店であれば必ず言う「いらっしゃいませ」と言う言葉。
これが初めは言えませんでした。
リズムが分からないし、言葉の強弱、イントネーションとかもおかしくなってしまったりして。
それに、お客様から依頼を受けて、ショーケースの中に並ぶケーキをトングで取る…と言う仕事。
ケーキの名前も覚えなくてはいけないし、それをトングで上手に取って、レジのスタッフに、ケーキ名を伝えてお会計をして頂かなければいけないため、
「ケーキの名前を全部覚えて、トングで上手にケーキをとる」
家これをバイト後の家に帰ってから、
何度も何度も何度も何度も何度も何度も練習しました。
技術だってそう。
国際ライセンスの試験の際、
ハンド技術は、
お客様を見立てて、イメトレで
何度も何度も何度も何度も何度も何度も練習しました。
正直、最初は手のひら全面(のできるだけ広い面積)をお客さまの肌に当てることすらできませんでした。
それでも、途中から欲が出てきて、合格、それも最上級のゴールドマスターが欲しい!なんて夢を見た私は、貪欲に練習を繰り返したのをよく覚えています。
「どんな練習をしてようが希望に燃えてようが、リングの上には勝者と敗者、光と影しかねえんだ。それが、ボクシングなんだよ」
「格下の練習量と比べて満足してんじゃねえぞ キサマは何処に行きてえんだ?何を目指してんだ? やぶれかぶれで生き残れるほど世界は甘くねえ ―――― だから走れ!たった一人でも走り続けろ!」
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面白いなぁって思うのは、
これだけAIだ〜デジタルだ〜オンラインだ〜って言う新しい時代にチェンジしているのに、
結局回り回って、
”練習量”とか、”積み重ね”とか、”努力”と言う言葉が成功にはつきまといます。
いや、日常が便利になり、効率化し、無駄がなくなるからこそ、余計に
無駄を削ぎ落とされて、これら”非効率”なことが続けられることこそが、勝てるのかもしれません。
ただし、非効率なことなりに、効率は大事で、
より密度の高い練習や学びが必要。
だって、人生は有限ですからね。
インフルエンサーのお客様は帰り際、
「今日も帰って19時に投稿、記事も数本書かないといけないんです。1ヶ月に100件ほど。やっと、軌道に乗ってきました。」
瞳を輝かせて帰って行かれました。
その後ろ姿は、決してゴールを裏切らなっかったオーラが出ていました。
私も、頑張ろう。
はじめの一歩、初心忘れべからず。
本日は、「井上尚弥選手はカラオケにいって、浜田省吾さんを歌うらしい。聞きたすぎる…」
学び:眠たすぎる
おしまい
chihiro
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