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♪真っ白な雪道に 春風香るわたしはなつかしい あの街を思い出す

♪真っ白な雪道に 春風香る
わたしはなつかしい あの街を思い出す

叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた
今はただなつかしい あの人を思い出す

誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に

引用元:花は咲く
作詞:岩井俊二
作曲:菅野よう子

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夜20時過ぎ。
今日の東京はとても暖かくて、
「もう春が来るんですねぇ…」なんてお客様と笑いながら話をしていたお客様をお見送りして、私は急いで洋服を着替えて、リュックを背負いました。

そして、近所の街へ繰り出したのです。

あれ?なんの話って?

そう、今日は学校のグループワークで、
”スーパーマーケットにある課題”を観察するために、夜出かけたよって話です。

そう、夜風はとても気持ちよくて、意気揚々とテンション高めで向かっていたはずが、だんだん視界が猛烈に狭くなってきて、

鼻もだらだらしているのに詰まってきて、

全然文章が書けないから仕方なく薬を飲んだら、

眠くて眠くて、5度寝ほどしてしまった片柳です。

あれ?文字数を稼ぎすぎ?


”シンクロニシティ”

ユングが提唱した概念で、「意味のある偶然の一致」のことを意味する。

企業家リーダーシップの授業では、このシンクロニシティをとても丁寧に読み解く作業をしていきます。この作業がとても私は素敵で、学びが深いと思っていて、

違う時代を生きた人の”点”と、今を生きている私の”点”が時空を超えて繋がって、シンクロニシティを発見した時、ある種運命めいたものを感じます。

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♪花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

引用元:花は咲く
作詞:岩井俊二
作曲:菅野よう子

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緒方貞子さん

このお名前を聞いて、ピンとくる方も多い…のかな?

難民の保護・支援に尽力した国連難民高等弁務官。生まれた土地を追われた多くの人々に、困難を排して援助の手を差し伸べ、湾岸戦争で行き場を失ったクルド人を国際法の慣例を越えて保護したことでも有名な方。

・・・ともっともらしいことを書きますが、私はほとんど分かっていません。
あまりに無知なのも、それはそれでだいぶ恥ずかしい…

とはいえ、ケースに出てきたことによってしっかり読み解いてみての感想。

それは、私は緒方貞子さん、

好きーーーーーーー!!!!!!!!!♪
(すぐにその気になる)

そろそろ国連から怒られそうですが。

緒方貞子さんが国連難民高等弁務官を務められた1991年から2000年まで10年間。

驚くほど昔の話ではないものの、それでも、戦後の日本には色濃くあったであろう”男尊女卑”。

”そんな時代”、
と、あえて言うならば、

”そんな時代”を生きた女性の活躍だからこそ、余計に多くの人たちの胸を打つのだと思います。

緒方貞子さんの私が思う素晴らしいところは、

「命は平等である。」

という考え方。

人は生まれながらにして不平等だと持っています。

でも、命をはじめ、一人ひとりの尊厳や想いや志は、

誰にも否定されるものではないし、
万人に平等であり、万人に平等であり続けないといけないと思っています。

それは、男女、国、肌の色、人種、言葉…全てにおいて。

と、書いておきながら、”万人に平等”って難しいんですけどね。

そういう意味では、緒方貞子さんは、

”万人に平等”であろうという行動をされていた方ですし、
皆が簡単にできないことだからこそ、

周りから
評価されたのだと思います。

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♪夜空の向こうの 朝の気配に
わたしはなつかしい あの日々を思い出す

傷ついて傷つけて 報われず泣いたりして
今はただ愛おしい あの人を思い出す

誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に

引用元:花は咲く
作詞:岩井俊二
作曲:菅野よう子

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企業家リーダーシップの授業で先生が、

・誰もがやらない
・でも世の中が必要としている

このポジションにカチッとフィットすると、
歯車は勝手に動く…

とおっしゃっていて、ものすごく腹落ちしました。

でも、同時に、”誰もがやらないこと”なんて、もうこの現代の世の中にはそうそうなくて、だって、そんな宝の山みたいなことなら、

みんなすでに掴んでいますよね?

それに、それでもまだ残っていることって、
・誰もやりたがらないこと、か、
・誰も気づいてないこと、か、

くらいかなって。

そう、これからの時代はそういう、
・誰もやりたがらないこと
・誰も気づいてないこと

を愚直に、素直に、努力できる人が幸せを掴んでいくんだなって改めて思いました。

いや、そんな世の中であってほしい。
そう思いました。

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♪花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

引用元:花は咲く
作詞:岩井俊二
作曲:菅野よう子

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さて、仕事が終わってから(要は夜に)スーパーマーケットに市場調査の観察に出かけた私。

私が俄然やる気で報告をLINEでガツガツ何十件も送ったら(送ろうっていうルールなんですが)、同じグループのYさんから最初は、私のLINEにコメントや反応をしていただけだったのに、おもむろに…

「私も…今から行こうかな」と。

その時の時刻は21時過ぎ。

私は、
「いやもう遅いから止めた方がいいですよ」と申し上げると、
「いや大丈夫です!いきます!」

もうね…

誰もやりたがらないことを、愚直に、素直に…

私はYさんと同じグループで良かった、と。
私に足りないものを教わっている気がします。

わぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!

4時…

本当にね、
花粉症のせい…
いや、5度寝したせい…
いや、私のせいか…爆

早く寝ます。

♪花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために〜

本日は、「色々な人の人生や、色々な会社さんの歴史に触れると、なんだか自分自身も浄化される気持ちです。だって、やっぱりケースに出てくるような世の中を幸せにしてきた人や会社さんって、自分達も幸せそうに見えるから。人を幸せにしながら、自分も幸せになる。そんなことができたら、人生の視界に、幸せしか入ってこない。もはや幸せでしかない。ん?そろそろ寝たほうがいいみたいですね。とにかく、私に関わってくださった皆さんに、♪花は 花は 花は咲く〜 ですね。」ってお話でした。

学び:ねむい…

おしまい

chihiro

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