運命のルーレット廻して
激いい曲だなぁ…
というわけで
昨晩に
続き2夜連続のZARD。
あ、全然関係ないんですが先日、
「ずっとフワフワモコモコの可愛い系と思っていましたが、キレキレの綺麗系なんですね」
って言われました。
言葉を選ばれる方なので、そんな美しい言葉にしていただきましたが、結局のところ、
強めスポ根だとバレた4年目の春。
・・・ゲホ。
さてさて、
そんな私の運命のルーレットが廻ったあの頃まで、歴史を少しだけ遡りましょう。
もう何年前だろう?
住宅会社を辞めると決めた頃。
人事である程度仕事をしていた私に、大手の会社さんからヘッドハンティングのお話をいただきました。
別に私がすごいとかではなく、大手さんは常に人員を探していますからね。
その会社は、奇しくも新宿に本社のある会社。
当時働いていた住宅会社の東京支社も、新宿にありました。
深くは考えず、でも、自分書類を送って、面談?に呼んでいただきました。
そして先方に着くと、
なんと同じく面談に呼ばれていたらしき人が4人。私を入れて5人いました。
「あ、集団面談か…」
私は当時自身の会社のバタバタもあって、その面談について「とりあえず行ったらいいや」という軽い気持ちでした。
甘いですよね、本当に。
とはいえ、はじまった面談。
現場の部長さんらしき方と、人事マネージャーの方が丁寧に質問をし、手を挙げて答える。
時には、順番に答える。
質問の内容は覚えていませんが、覚えてないほど”良くある質問”だった気がします。
私も一生懸命答えました。
でも、面白いくらい私以外の4人の方は優秀で、正統派のしっかりした答えをされていました。
「御社のために、今まで培ってきた経験を最大限生かして・・・」
「資格も持っていますので、お役に立てると思います・・・」
「現職で、会社を改革・改善してきました!御社でも・・・」
人事の方も「うんうん」と手応えを感じていたのが分かりました。
===
面談が終わり、帰り道。
その日は日帰り東京出張面談。でも、名古屋へ戻るには、少しだけ時間があったのと、なんだか真っ直ぐ新宿駅に向かう気持ちになれなかった私は、新宿のビル街をブラブラ歩きました。
そしてビルの合間をくぐり抜け、都庁の中の広間に入りました。
そこにはコンクリートで囲まれた空間があり、私みたいな無関係者でも
入れるスペースがあります。(あれ?入って大丈夫ですよね?)
そこは天井がなく、輪を成したその空間で、人もほとんどいなくて、
ただ、ぐるっと階段のようになっていて、
スーツを着たようなビジネスヒューマンが、先を急いで通行したりしていました。
私は、おもむろに腰をかけました。
だって階段になってるからさ。
そして、空を見上げました。
その日の空は、全然青くなくて、
でも、どこか春へ向かっているような青でした。
その丸いコンクリートで縁取られた青を見上げながら思いました。
『私は、どうなりたいんだ?』
===
いやぁーーーーー
あの時あの会社さんに入っていたら、
もっと洗練されて、シュッとしていたかも〜
いい会社さんだろうし、恵まれた環境はあっただろうし、給与ももらえたかも〜
毎日「行ってきます♪」なんて言って仕事は
大変だけど精神的にも金銭的にも安定した毎日だったかも〜
でも、それって私じゃないなって。
あの新宿の春の青は、私にそう言っていたんですよね。
その後どうしたって?
住宅会社の人事しか経験したことのない田舎育ちの私が、
なななななななななななななななななななななんとー!
東京銀座のエステティシャンに応募。採用していただきます。
その後の波瀾万丈は、長くなるので、またいつか。
ずっと 君を見ていた〜
本日は、「揺れる想い〜運命のルーレット廻して〜負けないで〜DAN DAN 心魅かれてく〜君に逢いたくなったら〜って歌ってたら、スキップしたくなって、声に出して歌いたくなって、そのままコンビニ入ってレジに行ったら、外国人の店員さんが、ドン引きしてました。まぁね、別に人になんて思われても、いいんだもーん♪ハッピーハッピー♪」ってお話でした。
学び:ただし、スキップがうまく踏めない
おしまいー
chihiro
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