”いつまでも、漫才師たちの夢の入り口でありますように -島田紳助-”
”いつまでも、漫才師たちの夢の入り口でありますように -島田紳助-”
オープニングで泣かせすぎでしょ。
学生時代、”自分用のテレビ”がなかった我が家でも、争うことなく満場一致でM-1は見ることができて、
大学生でアルバイトを始めた頃からは、
なかなかM-1がリアルで見れなくなってしまって、
それでも、それ以前まで見ていた血が騒ぎ、再放送を夜な夜な見ながら、
ギャーギャーギャーギャー言っていたあの頃が懐かしい。
20th
その歴史はやはり計り知れなくて、
日本中がその戦いに熱狂し、爆笑し続けてきたって、
本当にすごいと思います。
そんな歴史を垣間見れたオープニングと、
島田紳助さんのメッセージに、
心が動かされないわけがない。
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「うわぁ(点数が)高い!!!」
「上手い!!!!」
「キャハハハハ〜」
独り言増えますね。
と言うわけで、
本日は、こちら!
M-1は見ちゃうよねスペシャルーーーーーーーー!!!!!!!!!
あ、でも荒井さんと野口さんは北海道にいて、リアルタイムでM-1が見れないから、
できる限りM-1情報をシャットダウンしたいっておっしゃっていたので、
ネタバレ情報は差し控えますね。
勝手にペラペラ喋る系エステティシャン。
でも大丈夫。私のブログの読者さんはみんな良い人だから。
さて。
M-1が好きな人は結構いらっしゃると思いますが、
それぞれ見るポイントが違うと思うんですよね。
私?私はですね、
漫才はもちろん、審査員の方々のコメントを聞くのがめちゃくちゃ楽しい♪
今回のM-1審査員さんもすごい方ばかりですよね。
「 」
正直、この舞台まで来る方々って、ほとんどが”漫才師さん”としては出来上がっていて、
「1個1個のボケの尖りがエグくて、全てが強烈なパンチでやられました。」
「ボケって感性は小さい頃から変わらないと思っていて、感性が擦れていない。」
「次にどこから来るから分からないから、不意打ちを打たれた気分」
「ワクワクするバカが出てきた。日本を明るくする。技術としても。」
「昔からあるネタだと思うんですが新しすぎて。」
「クリティカルなアホ」
「謝れる。」
「漫才のみょう」
「4分の使い方がうまい」
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もうね、この審査員さんのコメントの切れ味。
素敵すぎる。
これって、ただのお笑い好きだから言っているわけではなく、
なんなら私は甘利お笑いのことはわかっていませんが、
それでも、
”表現すること”
を生業としていると言う意味では、
言葉なのか、技術テクニックなのかの違いはあれど、
同じでしょ?
さらには、
スポーツも、ビジネスも、音楽も同じだと思っているんですよね。
与えられた尺の中で、どう表現して、”選ばれるか”。
そして、”勝ち取れるか”。
いや、もはや”尺”のその時間だけはなく、
そこまでの血の滲むような努力や、泥水啜ったり、
嫌なこと悔しいこと、悲しいこと、腹の立つこともたくさんたくさん乗り越えて描く4分と言う尺。
そりゃ見ている方だって馬鹿じゃないんだから、
その熱量が伝わってきて、
泣く。
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松ちゃんが昔こんなことを言っていました。
「今の時代は、”貧乏芸人”がほとんどいなくなった。芸人として売れなくても、YouTubeとか別の稼ぎ口がある時代ですからね。でも、芸人になった人らは皆、あの38まいくで笑わせてやりたい!頂点とってやる!って思って、この世界に入ってきている人が今でも多いと思うんですよね。その夢を叶えるためのステージだとM-1は思っています。」
”夢”
今時、夢とか、”ロマン”とか、古臭いし、そんなモノいらないって人もいるかもしれません。
でも、昨日ともみさんとも話したんです。
「失敗はないけど夢のない人生ならば、私たちは、夢を追いかけて失敗する人生を選ぶ。」
・・・まさに、ワクワクするバカ。
私も私のフィールドで、夢の階段を駆け登って行きたいです。
見たことのない世界を見るために。
本日は、「そういう意味では、昔と違って何をするにも、無料で情報を集められる時代になりました。それって、めちゃくちゃありがたいし、成長のチャンス。チャンスを掴めーーーーー!!!!!!」ってお話でした。
学び:漫才を始め、”芸能”って学びが多い…
おしまい
chihiro