見出し画像

♪切手のないおくりもの

♪私からあなたへ この歌を届けよう
広い世界にたった一人の
私の好きなあなたへ

歳老いたあなたへ この歌を届けよう
心優しく育ててくれた
御礼がわりにこの歌を

引用元:切手のないおくりもの
歌:平井堅
作詞作曲:Kszuo Zaitsu

===

本が好きで、

図書館とか、本屋さんへ行くとワクワクするし、とりわけ、
ビジネス本コーナーの前にいると宝探しにでも来たかのように目を爛々させながら時間を忘れます。

・・・と思っていました。
ずっと思っていました。
でも最近、それは違っていたのかもなって思います。

それもそのはず。

学校の課題にほぼ毎日着手しなくては終わらない私。

課題の内容自体ものね、

ファイナンスとか、
アカウンティングとか、
難しいフレームワークでロジカルに紐解くやつとか…

本当に自分が恥ずかしくなるくらい分からなくて、
まぁでもそれらは、

「経験もないし、分からないと思っていて分からない」から、

まぁショックも大きくないのですが、

一番驚くのが、

これほどまでに自分が

文章が読めない(読解できない)事実…

だってよく考えて見てくださいよ。

私、あれだけ「本が好き」とか言っていた訳で、

それなのに、課題が解けない=読解できていない=文章がちゃんと読めていない。

ね?

今まで読んできた本は、私はどこまで理解していたんだって思います。

まぁね、本(とか文章)って、

論理的展開をして、理解を深めた方がいいものと、

風のように読んでいって、感覚で捉えてもいいものってあると思うので、

一概に論理的展開や読解だけが正しさではないとは思うけど。

でもまぁ萎えるよね。

”正しく読む”

国語力を細分化した際の三種の神器の一種。

ものすごく大事。

===

♪夢のないあなたに この歌を届けよう
愛することの喜びを知る
魔法じかけのこの歌を

知り合えたあなたに この歌を届けよう
今後よろしくお願いします
名刺がわりにこの歌を

引用元:切手のないおくりもの
歌:平井堅
作詞作曲:Kszuo Zaitsu

===

『国語に美しさを求めるな』

ドラゴン桜の著者・三田房紀先生がそう書いていらっしゃいました。

三田先生は、ビジネスの師匠として尊敬しています。

この方は、手塚治虫さんや藤子不二雄先生方とは違って、

漫画を手段に使っているだけで、

ものすごくロジカルで、経営者(ビジネス)思考の方だなって思います。

三田先生の本に、こんな言葉もありました。

「『行間』は『空気』につながる」

『円滑なコミュニケーションを図ろうと思えば、互いの意見を直接的にぶつけ合うよりも、間接的に「匂わせる」くらいの方がずっとスムーズだしストレスもいたまらないのである。空気が読めない奴とは、国語力が足りず、行間を読む力が不足している奴のことなのである。』

これってね、勘違いしてはいけないなって思うのは、

「言葉は少ない方がいい」

って言っている訳ではないと思うんです。

意図的に、目的や意味があって言葉が少ない分にはいいけど、

言葉を知らなかったり、表現力や、相手への配慮の欠如からくる”言葉が少ない”は、

投げる側の優しさが足りないし、それこそキャッチボールが不成立なので、
国語力ではないと思うんですよね。

ただ、だからと言って、言葉を詰め込むのではなく、

そこに”余白で伝えられる”

音や色や感情や香りや手触りって絶対あると思っていて、

私は意外とそういう情緒に憧れます。
(こんなに喋るエステティシャンなのにいうのもなんですが)

言葉は、コミュニケーションにおいてのツールにすぎない。

そう、言葉が全てではない。
余白が全てでも、ない。

”言葉と言葉。そして、行間を読む”

三種の神器の二種。

===

♪別れゆくあなたに この歌を届けよう
寂しいときに歌ってほしい
遠い空からこの歌を

私からあなたへ この歌を届けよう
広い世界にたった一人の
私の好きなあなたへ

引用元:切手のないおくりもの
歌:平井堅
作詞作曲:Kszuo Zaitsu

===

本が好きで、
本が好きな人が好きで、
本が好きな人の紹介してくださる本が好きで、、、

決して文学少女のような素敵な感じではありませんが、

それでも、

本から滲み出る、言葉や音や、風さえも、

感じながら、

その世界に浸って幸せを感じられる人でありたいなって思います。

そこから何かしら学んで、自らの人生を豊かにできる人でありたいなって思います。

そのためには、

自らも発信し、伝える必要があります。

読解して、ようは、投げられたボールをキャッチして、

そのままニンマリしていても、

これは”キャッチボール”と言わないよって話。

受け取ったものを、また投げる。
また受け取る。

また投げる。

この繰り返しこそが、

新しい何かを生み出すまさに”キャッチボール”。

そして、その円滑な
キャッチボールに必要なのが、

言葉であり、国語力。

では!満を持して三種の神器の三種は?

”正しく書く(伝える)力”

私の好きなあなたへ〜

お礼がわりにこの歌を〜
この歌を届けよう〜

本日は、「この曲、実は昨日から決めていたんですが、今日はビビッときて、猛烈に書いたら、こうなりました。この曲が持つレトロ感が、本の持つ歴史や奥行きにマッチしていい香りを醸し出していますよね。また東京駅にある椿屋珈琲でもいくかな。」ってお話でした。

学び:三種の神器、使ってね♪

おっしまいー


chihiro


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?