銭湯LOVERインタビュー

「水風呂に恋した男」TOGGYさん【銭湯LOVERインタビューVol.4】

こんにちは!銭湯ブロガーのちーさんです。
今回は、都内会社員でサウナ好きのTOGGYさんにインタビューしました!
※日本人です

銭湯LOVERインタビューの経緯はこちらの記事から。

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TOGGYさんが銭湯に通うようになったきっかけは?

銭湯というより、温浴施設全般の話になりますが、2016年ごろ、自分の働いている会社でサウナが流行っていまして。興味はあったのですが、「水風呂・サウナ=命の危険」というイメージがあったんです。ですが、たまたまNHKでサウナと水風呂をおすすめしている番組を見て、「NHKが言うなら大丈夫だろう」ということで、会社の仲間とサウナに行きました。そこで衝撃を受けました。血の巡りがものすごく良くなった実感があったんです。しかもそのあとに食べたサムギョプサルが美味しくて!そこからハマっていきました。

TOGGYさんはどのくらいの頻度でサウナや銭湯に行くのですか?

去年、サウナ・銭湯に行った記録を全てスプレッドシートでまとめてたんですよ。そしたら、1年で274回でした。行った記録を月ごとや曜日ごとに集計して遊んでます(笑)

お〜。マメですね〜!全部で何施設くらい行ったんですか?

最初の方は記録してないのですが、100施設以上は行きました!

TOGGYさんが「銭湯・サウナに行きたい」と思うのはどんなときでしょうか?

一人で飲みに行くのと同じような感覚で行きますね。仕事がしんどい時とか、友達とケンカして頭を冷やしたい時とか。いまは、記録にとらわれずに、心の声に耳を傾けて無理なく温浴施設通いをしていますが、去年は記録のために行ってたところもあって、夜遅い時とかは、今日行ったら何時に寝れるだろうか、どこの銭湯に行ったら一番いいのだろうか、と頭の中で考えすぎて辛くなっちゃう時もありました。もう、水風呂に恋しちゃったみたいです(笑)サウナというのは、水風呂への恋心を増幅させるための装置という位置付けです。

「水風呂に恋した」ってヤバイですね(笑)

ですね。もう、1日行かないと今日は行かなきゃってソワソワしてしまいます。銭湯って、安価で安全なレジャーだと思うんです。ほら、ドラッグとかって、気持ちいいかもしれないけど、危険だし違法じゃないですか。銭湯は、安全にドラッグ並みの効果を得られると思うんです!

なるほど(笑)銭湯で印象に残ってるエピソードはありますか?

木曜の小杉湯難民との「会話なきコミュニケーション」です。以前、高円寺に住んでて、小杉湯に通ってたのですが、小杉湯って木曜日が定休日なんですよ。僕は、木曜日だけ東中野の「アクア東中野」に行ってたのですが、小杉湯の常連メンバーがそこにもいて(笑)特に喋ったことはないのですが、心の中で挨拶してました。

それは面白い(笑)では、普段銭湯に行かない人に向けて、TOGGYさんなら銭湯の魅力をどうプレゼンしますか?

まず言いたいのは、寝つきが悪い人は銭湯に行け!ということです。これは実体験なのですが、銭湯に行くと寝つきが良くなります。自分の場合、寝つきが良くなって、夜食が減った結果、1年で6キロ痩せました
あと、お肌もぷるぷるになります。黒湯や塩サウナに入った後は、自分が芦田愛菜ちゃんになったかと錯覚するくらいです(笑)

それでは最後にお気に入りの銭湯を教えてください!

定番なのは置いておいて、メディアで紹介されるのをあまり見ないところを紹介しますね。
ひとつめは、中延温泉松の湯です。露天風呂に綺麗なお庭があって、高尚なお坊さんになった気分になります。

これはもはやド定番ですが、静岡のサウナしきじです。水質がすごく良くて、サウナも熱くてめっちゃ整います。

みっつめは、秋田の後生掛温泉です。山奥にある温泉地で、「箱蒸し」という変わったサウナがあります。


水風呂の魅力にどっぷり浸かっているTOGGYさん。例えが秀逸で、終始面白くインタビューをさせていただきました!静岡のサウナや秋田の温泉もとても気になります!

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