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自己理解セッションで自分の強みを11個出してみた!

先日、朝渋経由で知り合ったスターさん(@freestarrr)の自己理解のセッションを受けてきました。

振り返りの意味も込めて、記事にしたいと思います。

自己理解とは?

文字通り「自分を理解すること」なのですが、もう少し詳しく言うと、自分の好きなこと・自分の得意なこと・大事にしていることを理解することで、もっと人生を生きやすくしようといったところです。
詳しくはこちらのブログを参考ください。

スターさんは、自己理解をすることで自分のやりたいことがハッキリして人生が楽しくなったという経験があり、それを今色んな人に広めようとしています。
上記のブログを書いた人(やぎぺーさん)の自己理解プログラムを受けた上で、オリジナルのやり方で自己理解のコーチをやっています。

自己理解をやろうと思ったきっかけ

私が自己理解を受けようと思ったのは、ストレングスファインダーを受けたのがきっかけでした。
ストレングスファインダーとは、いくつかの質問に答えることで、自分の強み(才能)が分かるというものです。
巷の(根拠のない)無料診断サイトとの違いは、有料であること(1回2,000~6,000円くらい)と科学的なツールであることということです。
ストレングスファインダーがどうやって作られたかというと、成功者200万人に成功要因を聞いて、成功要因5,000個抽出、クラスター分析で類似のものをまとめて34個の「才能」にまとめました。質問によってどの才能が強いかが診断できるのがストレングスファインダーです。

これを受けてみて、自分の強みが34個強い順に並べられたシートが完成したわけですが、どう使っていいかイマイチ分かりません。

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自己理解のうち、「自分の得意なこと」の領域が、ストレングスファインダーを使ってより深く理解が出来るということだったので、スターさんが開催した自己理解のイベントや今回のセッションに参加してみました。
私の強みTOP5は、こんな感じ。

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ストレングスファインダーでは、TOPから12〜15くらい(加減は人による)までが強みになるということです。

1対1セッションでやったこと

今回のセッションでは、「自分の強みを言語化してみよう」ということをやりました。
普段からブログを書いたりしてるので、なんとなく自分の強みは認識していたものの、具体的にコレというのが特に言える状態ではありませんでした。

やり方は、スターさんからいくつか質問をしてもらって、それに付随するエピソードを回答、それを深掘りながら会話の中で見つけていくという方法です。

会話の結果、私の強みが以下11個発掘されました!

◉質にこだわれる:最上志向
◉人のいいところが見つけられる:最上志向
◉情報を組み合わせて利便性の高いものにしていく :着想、アレンジ
◉アイディア力がある:着想
◉普段と違うことをしたいと思う気持ちが強い(人と違うことが好き・ネタにしたい):着想
◉行動力(着想に引っ張られる活発性):着想
◉怖いもの知らず・挑戦できる(0→1がはやい):着想
◉状況に合わせた判断ができる(予定変更に対応できる):適応性
◉だれに対しても態度を変えない :公平性
◉言うことに軸がある(一貫性がある):公平性
◉継続力:学習欲

それぞれ、エピソードとストレングスファインダーを使って解説していきます。

◉質にこだわれる:最上志向

これは「これまでの人生で成果が出たことはなんですか?」という質問で、ブログのPVが伸びたことという回答をしたことで見つかりました。
今、noteの他にメインで更新しているブログがあり、こちらは大学生の頃から約4年間続いています。

PVが伸びた要因として、ブログのデザインを改善したこと、何度も記事を見直して書き直していることを挙げたら、「質にこだわり続けられるのは最上志向の才能だね!」と言われました。「ブログを公開する前に5回以上は見直している」という話をしたら、ビックリされました。私は、ブログ記事を公開した後も、自分の記事を何度も読んでしまいます。これまで「どんだけ自分の記事好きなの?w」と思っていましたが、これはおそらく最上志向から「この記事をもっとよくすることは出来ないだろうか?」というポイントを見つけるために何度も読み返してるのかなと気づきました。

◉人のいいところが見つけられる:最上志向

最上志向のもうひとつの特徴は、人の長所に着目するということです。会話の中で、「自分と他人の違いって何だろう?」と考えている時に気づきました。
他人の批判や悪口を言う人はよく見かけるのですが、私は自分から他人の悪口を言うことはほとんどありません(相手に共感して言うことはあります)。というか、人の悪いところに自分から気づかないです。人間ひとりひとり自分より優れているところがあるので、みんなすごい人に見えます。周りから悪口や批判を聞いて「この人ってそういうところがあるんだ」とはじめて気づきます。
人の悪いところより良いところの方が目に付く、これもひとつの才能のようです。

◉情報を組み合わせて利便性の高いものにしていく :着想、アレンジ

「どんなことで人からよく褒められるか?」という質問。最近、会社でよく褒められる情報発信の中身について話しました。
私がよく会社でやってる情報発信は、「このツールとこのツールとこれをこう組み合わせてこういう順番でやると、ほらめっちゃ効率的に仕事が進みますよ!」といった内容のものが多いです。この組み合わせ力ですね。これは、自分でも強みとして認識しており、例えばブログでも、なるべく色んなところから情報を引っ張ってきてオリジナリティの高いテーマにする、ということをかなり意識してます。後にも出てきますが、ブログの記事が他人と被りたくないんです(笑)
組み合わせ力は、ストレングスファインダーで言うと、「アレンジ」に当てはまるそうなのですが、私はアレンジはそんなに高くないので、恐らく着想に引っ張られているのであろうということでした。

◉アイディア力がある:着想

◉怖いもの知らず・挑戦できる(0→1がはやい):着想

「これまでの人生で充実感を感じてたのはいつ?」という質問。2年くらい前にやった「富士山自転車の旅」の話をしました。

自転車の旅は、東京から富士山まで自転車で行ってみようという一人旅企画です。
どうやって思い付いたかというと、たまたま長期休暇が出来たのでなんか普通と違う感じで旅行したいな→交通手段をちょっと違う感じにしてみよう→自転車はどうかな?→自転車で行けそうな距離で良い感じの目印ないかな?→そうだ、富士山に行こう→実現可能性を調べる→できそう→やる(専用のブログを立ち上げる)という流れでした。思い付いてからブログを立ち上げるまでは、たぶん半日です。当時、私は自転車を持ってなかったので、メルカリで26,000円くらいの電動自転車を買いました。帰ってきたら同じくらいの値段でもう一度売る予定でした。
この話をしたら、「そもそも自転車で行くっていうアイデア自体思いつかないし、思い付いたとしても自転車を持ってなかったらやらないと思う」と言われて、「なるほど。普通の人はそう考えるのか」と思いました。

◉普段と違うことをしたいと思う気持ちが強い(人と違うことが好き・ネタにしたい):着想

このエピソードのように、なぜそんな突飛なことをわざわざやろうとしたのかというと、1番のモチベーションは、「せっかくの休みだから普段とは違うことがしたい」「普通の人があまりやらなそうなことをしてブログのネタにしたい」という気持ちが強いからです。
この「他人と違うことをしたい」というのは、「着想」の特徴のようです。着想が強い人は、常に尖がっていたいと思う性質があるそうです。

◉行動力(着想に引っ張られる活発性):着想

私は、よく周りの人に「行動力があるね」「アクティブだね」と言われます。「行動力があるように振舞おう」とは、自分では全然意識してないので言われても正直ピンとこない言葉です。ストレングスファインダーで行動力があるは、「活発性」に当たるようですが、私の活発性は、21位と低めです。これは、恐らく「着想」に引っ張られているのではないか、ということでした。
「他人と違うことがしたい」という思いから、自然と行動に移れているようです。

◉状況に合わせた判断ができる(予定変更に対応できる):適応性

私の最近の旅行スタイルが、「適応性」にけっこう当てはまるなぁと思っています。
どんな旅行スタイルかというと、直前まで細かい予定を決めないということです。例えば、行きと帰りの飛行機だけ決めて、その間の予定はフリーにしておき、泊まる宿も前日とかに予約するという感じです。旅先で何があるか分からないので、なるべく気分に応じて楽しめるように、縛りを少なくすることを意識してます。でも、中には最初から最後までしっかり予定が決まってないと不安になる人や、前日に宿を取るなんて考えられない!という人もいるようです。私も、予定を立てること自体は大好きなので、予定は直前に立てますが、割とその通りに行かなくてもそれはそれでよし、と思える派です。
その場その場で決めて柔軟に対応できるところがひとつの強みかなと思います。

◉だれに対しても態度を変えない :公平性

以前、お母さんに「私って幼稚園のときどんな子供だった?」と聞いたら「幼稚園の先生は、誰に対しても態度を変えない子だって言ってたよ」と返ってきました。今でもよく言われますが、子供の頃からそうだったようです。これについては、自分の中では当たり前のことで、人によって態度を変えることが逆に難しいと感じています。ただ、周りを見てみると、確かに人によって態度を変えている人が見受けられます。これは、自分だけではかなり気づきにくい強みでしたが、周りの人の言葉によって気づけて良かったです。

◉言うことに軸がある(一貫性がある):公平性

「どんなことで人からよく褒められるか?」という質問。
最近複数の人に言われた言葉で、「ちーさんってブレないよね」というのがありました。1人は会社の人、1人はTwitterで。立て続けに立場の違う人に言われたので、とても印象に残っていた褒め言葉でした。これも、「だれに対しても態度を変えない」と同様、自分の中では当たり前というか全く意識せずにやっていたことでした。「一貫性のある発言を意識しよう」ではなくて、普通に発信してたらそのような人になっていたという感じです。
意識せずにできて周りに賞賛されることこそが才能なので、これは間違いなく私の才能なんだと思います。

◉継続力:学習欲

最近、「継続力があるね」と言われるようになりました。これは、分かりやすい形で継続を続けているからだと思います。
例えばTwitterに毎日アップしている動画や4年間続けてきたブログなどです。継続できている理由は、継続することで常に学び続けられるからです。ブログについては、ネタを探すことで新しい学びの場にチャレンジすることが出来ますし、記事をまとめる過程でまた学びがあります。動画も同じく、編集しながらインプットとアウトプットの質を上げることが出来ます。
学習欲があるから継続できるのではないかなと思いました。

以上、強みについての分析でした。

セッションの後、じゃあ具体的にどう行動に移すかで2つ挙げました。
ひとつは、「他人の良いところを見つけたら積極的に言うこと」。今まで良いところを見つけても思うだけで終わっていたことが多かったのですが、せっかくなのでそれを言っていきたいと思います。
ふたつめは、「強みについての記事を書くこと」です。この記事のことです。書いたことで、また整理されて生活に活かしやすくなりました!

あとは、普段から強みをどう意識できるかが重要だと思うので、ちょっと気持ち悪いですが、この画像をスマホの壁紙にしてみます(笑)

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自己理解に興味がある人は、スターさん(@freestarrr)に問い合わせてみてください!

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