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なぜか惹き込まれる不思議なラジオ「#ろりラジ」

私が毎日の習慣にしていることのひとつに、Voicyで配信されているラジオ「ろりラジ」を聴くというのがあります。
パーソナリティーは、しんたろーたりーさんです。しんたろーたりーさんは、ニコニコ動画出身の配信者ですが、普通の会社員の方です。

ろりラジの不思議現象

ろりラジを聴いているリスナーのあいだでは、不思議なことがたくさん起きています

●パーソナリティ不在なのに、リスナー同士のオフ会で長野や博多に集まる
●Voicy関連で開催するオフ会のろりラジリスナー比率が異常に高い
●Voicyファンラボ2期生のろりラジリスナー比率が異常に高い
●ろりラジを聴いてアイドルライブに行くようになる
●ろりラジを聴いてモデルになる
●しんたろーたりーさんのことが好きじゃないのになぜか聴いてしまう

この謎を解明するカギはなんでしょうか?

私は、"ろりラジには「余白」があるから"だと考えています。

ろりラジにおける余白とは

人は余白があると埋めたくなりますよね?そう、ろりラジには埋めたくなる余白がたくさんあるのです。

昨日、具のないおむすびまき子さんのnoteを読みました。

すごく簡単にまとめると、しんたろーたりーさんはのび太みたいなへっぽこで、なんか憎めない母性本能をくすぐる存在である、ということです。

「自分は凡人だ」

しんたろーたりーさんご自身でも#884のろりラジ(「仕事ができる感の弊害」)でおっしゃってました。

しんたろーたりーさんの真の強みは、これをラジオで言えることだと思います。

自分ができないこと、苦手なことを素直に語れるところ。それを恥ずかしげも無くリスナーに全力で頼るところです。そして、余白を埋めてくれた人には全力で感謝を伝えて、的確なフィードバックを与えて、良いと思ったら全力で褒めちぎる

私は、この余白にまんまとハマった勢です。

ろりラジの記事を書いたり、動画を作ったり、Voicyの概要欄の文章を提供したり、しんたろーたりーさんができないこと、苦手なことを率先してやっています。純粋にしんたろーたりーさんのためというよりは、実際には自分が楽しいし、スキルアップもできるからやっているのが大きいですが。

私は、なぜろりラジを聴いているのか?

私にとって、ろりラジの内容の良し悪しは正直もはやどうでもよくなっていて、この余白を探すためにろりラジを聴いているのだと思います。(事実、最近は咳がうるさくて聴き苦しいラジオになってますがそれでも変わらず聴いています)

不思議現象を解明していく

冒頭で紹介したろりラジの不思議現象。

●パーソナリティ不在なのに、リスナー同士のオフ会で長野に集まる
●Voicy関連で開催するオフ会のろりラジリスナー比率が異常に高い
●Voicyファンラボ2期生のろりラジリスナー比率が異常に高い
●ろりラジを聴いてアイドルライブに行くようになる
●ろりラジを聴いてモデルになる
●しんたろーたりーさんのことが好きじゃないのになぜか聴いてしまう

ろりラジの「余白」がなぜこの現象につながるのかを解明していきます。

ろりラジは、余白があることで、私のように「ろりラジのために何か行動してみよう」というリスナーが多いです。それは、記事を書くなど大それたことでなくても、例えばTwitterでろりラジの配信に対する意見を呟いたり、お便りやコメントでリスナーが増える方法を考えて送ったりすることもです。

そうしていくと、リスナー同士の繋がりがだんだん深くなっていき、「ろりラジのリスナーが好き」という層が現れてきます。

そうなると、普段TwitterやVoicyなどオンライン上でしか絡むことができないリスナーに、会いたくなってきます。その結果、ろりラジリスナーはオフラインの場で集まる機会に積極的に参加するのではないかと考察しています。

実際にゴールデンウィークに長野で開催されたオフ会では、ほとんどの人が東京や広島に住んでいるにも関わらず10人以上集まりました。(※しんたろーたりーさんは不在)

しんたろーたりーさんは好きじゃないけどろりラジを聴いている人も、「ろりラジのリスナーが好きだから聴いている」という風に語っていました。

まとめ

最後にまとめると、

ろりラジのしんたろーたりーさんは、自分の弱み(余白)をラジオでさらけ出し、それを埋めてくれるリスナーを積極的にフィーチャーすることで、リスナー同士の絆を形成している。

これが、しんたろーたりーさんの魅力です。

そして、これこそがVoicyのランキングで上位になれない要因のひとつになっていると思います。

つづきは、次回書きます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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