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ニキビと間違えやすい肌トラブル5

ニキビ博士の片柳です。

ニキビに似ているけれど、ニキビではないもの。が実はたくさんあります。
下記のような症状の時、エステティックの範疇ではありませんので、病院へ行くことをオススメします。

✔️マラセチア毛包炎
✔️毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)
✔️毛包虫性ざ瘡
✔️あせも(汗疹)
✔️蕁麻疹(じんましん)
✔️湿疹や皮膚炎
✔️脂漏性皮膚炎
✔️ステロイド湿疹
✔️口唇)ヘルペス
✔️真菌(カビ)皮膚炎
✔️稗粒腫(はいりゅうしゅ、ひりゅうしゅ)
✔️接触皮膚炎
✔️皮脂欠乏性湿疹
✔️酒さ
✔️アトピー性皮膚炎
✔️光線過敏症
✔️帯状疱疹

過去4回で、
〜接触皮膚炎までの12個を書いたので今日はその続きを説明していきます。

⭕️接触皮膚炎
接触皮膚炎は、特定の物質に直接触れることで皮膚に炎症が起きる疾患です。主に二つの原因があり、刺激とアレルギーです。強酸や強アルカリなどの化学物質や、化粧品、合成洗剤、金属アクセサリー、メガネ、腕時計、帽子、動物、植物、医薬品、消毒薬などなど、私たちの身の回りにあるものでも起こります。また、繰り返し触れることで徐々に症状が出る場合もあります。また、紫外線が皮膚炎を悪化させる場合もあります。

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⭕️皮脂欠乏性湿疹
皮膚がカサカサに乾燥することで強いかゆみを感じ、かいてしまうことで湿疹化してしまった皮膚疾患です。 特に、皮膚が乾燥しやすい高齢者で、秋から冬の季節に多いのが特徴です。

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⭕️酒さ
毛細血管拡張、丘疹、顔面紅潮(がんめんこうちょう)と言って顔が赤くなる症状、および膿ほうと鼻瘤を特徴とする慢性炎症性疾患です。紫外線、ストレス、急激な寒暖差、過剰な運動、化粧品などがきっかけとなりやすい。


以上です。続きはまた次回に。

お読みいただきありがとうございます。

ニキビ博士・片柳ちひろ

顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表
INFA国際ライセンスゴールドマスター取得
スキンフィットネスカウンセラー取得
2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。

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