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読書記録『「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣』

※小説ということもあり、ネタバレ防止のためあっさりさくっと書きます。小説の書評って難しい…

読んだ本

「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣
著:喜多川 泰

突然他界した父親に代わり、実家の本屋を継いだ秀三。奮闘する秀三にもたらされる成功への教えとは。長船堂書店に閉店の危機迫る。

感想

とってもよかったです!2019年12月29日に読みましたが、2019年読んだ本の中のおすすめベスト3に入ります!(ぎりぎりランクイン)

小説ではあるのですが、自分への人生の教えとも取れる本です。

小説として話の展開が面白い

あらすじにあるように、もともと働いていた会社を辞め、実家の本屋を継いだところから物語が始まっています。本屋の売り上げはどんどん下がっており、秀三のやる気もどんどんなくなり…という流れになっていきます。

そのままだれか救世主的な人が現れて…という流れかと思ったら、そういう展開ではあるんですが、え!そういう感じ!?という登場人物が出てきます。

話の展開が想像していたものとは違く、小説としてもとても面白いです。

人生の教え

本当に人生の教えがたくさん出てきます。よく、「神様は乗り越えられる壁しか与えない」、という話を聞きますが、本当にそうなのかもしれない、と思えました。

つらいこととかがある度に、上のような話をされたり、「これを乗り越えれば成長できる」という話をされたりしますが、そのたびに「いやいや、つらいことがなかったらないほうがいいよ…涙」と思っていました。でも、この本を読んで、見方が少し変わり、前向きにとらえられそうだなと思いました。

最後に

小説として話の展開も面白く、自分の人生を考えるきっかけにもなる本でした。1~2時間程度で読めました。

あっさりな感想ですが、以上です。ぜひ読んでみてください。



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