3月、踏み込み温床

今年もこの季節がやってきました。いよいよ種まきが始まります。春のお仕事第一弾は、「踏み込み温床作り」。

去年の作業の様子はこちら↓。

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我が家は毎年、家に敷かれていた古い畳を枠にして温床を作ります。畳で作った枠に、落ち葉や切藁、鶏糞、米ぬかをミルフィーユのように重ねながら、水をかけて踏み込みます。しばらくすると、発酵熱で温かい温床となります。まだ朝夕冷えるこの時期に、夏野菜の苗を育てるのに使います。

私たちが新規就農するタイミングで、この辺りで踏み込み温床をされている方の情報はありませんでした。お世話になっている津軽の先輩農家さん数軒にお邪魔して、実際の作業を見せていただいたり、話を聞かせてもらったり。本やネットの情報だけではなかなかわからないことも多々。教えていただいたことを参考に、自分たちなりにやっています。

温床の仕込みやってみたいな、という方、よろしければ我が家の作業を一緒にやりましょう。参考になることがあるかと思います。

今年の温床仕込みは3/12(土)の予定ですが、晴れの日に仕込みたいので、天気予報見て前後する場合があります。ご興味ありましたらご連絡くださいませ。決行前日にお知らせします。

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2月でほとんどのお野菜定期便を終了させていただきました。長いこと食べていただいた皆さま、毎年本当にありがとうございます。また初夏からよろしくお願いします。

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一部、県内のお客さまには引き続き野菜セットのお届け続きます。内容がどんどん渋くなっていくこの季節、春を目前に貯蔵食料が減っていく感じを共感できる内容になっていきます。この土地の季節を共感してくださる会員さま、いつもありがとうございます。

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