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【006】第8回 YouTubeで日本語を教える@あかね (あかね的日本語教室) さん

2022年も残すところ2か月となりました。
今年一年を振り返ると、例年になく今年は新しいことの連続で、何がなんだかわからぬままひたすら走り抜けた感じがします。ここにきてふと、「まだ今年やり残したことがあるのではないか」と考えさせられたピクニック勉強会の第8回目でした。

今回は、Youtubeをはじめ多くのSNSでご活躍されているあかねさん(あかね的日本語教室)。YoutubeとPodcastを中心に、これらを始めた動機や作成秘話など惜しみなくお話していただけました。私の中で、遠いとお~いところにあったYoutubeやPodcastをすごく近くに引き寄せていただいた勉強会だったと思っています。

私にとってこれらが遠いところにあった理由がいくつかあります。今日はその理由に沿って、あかねさんから学んだことや考えたことをちはる的にお伝えできればと思います(あかねさん風に″的”を使ってみたw)。

1.顔出しするのに気が引ける

Youtubeやってみたいけど、顔出しするのがなぁ~と思っていました。
もちろん、工夫次第で出さなくてもいいのですが、動画を見られるのでサムネイル一つでも自分のセンスのなさ、動画の構成などが目立ってしまいそうで、顔出しというより自分が見られている感じが恐ろしい。
でも、これはPodcastにすれば、Youtubeよりはハードルが低くなるのではないかと思いました。まずは、勇気を持ってやってみる!というのが、大事なことかもしれない、とあかねさんの話を聞いて一番に考えたことです。

2.YoutubeやPodcastの仕組みがわからない

何でもそうなんですけど、本当に仕組みというかやり方というかわかりにくいですよね。だから、なかなか始められないなと思っていました。
でも、あかねさんも調べながら見様見真似でやってみたというお話でした。その話を聞いただけで「自分もできるかもしれない!」と思わせてくれました。もちろん、本当に様々なご苦労の上で今があると思うので、簡単にできるとは思っていませんが、今はいろんな媒体で調べ放題なので、それも乗り越えられそう。それに、私の周りには、これらに詳しい方たちがたくさんいるというのもありがたい。
自分でやってみて、失敗して、改善してというのを繰り返す必要があるので忍耐力も大事かもしれませんね!

3.生徒さんの役に立つネタって?

じつは、自分の生徒さんからよく「お勧めのPodcastはありませんか?」「もしろいYoutubeはありませんか」「役に立つWebsiteを教えてください」など聞かれることが多々あります。だから、アンテナを張って探し続ければ、ネタ的には本当に山のようにあるんだと思っています。

どんなニーズがあるかはここから生徒さんに深堀りする必要があるかと思いますが、ネタに加えて、生徒さんは常に新しいコンテンツ、興味を引くコンテンツを求めているということでしょうね。生徒さん自身が無理なく日本語学習を続けられ、学びを得られるものを探し続けているというところに、何かヒントがあるような気がします。


さいごに

あかねさんの話を聞いて思ったことは、これだけYoutubeやポッドキャストを使い、無料で勉強ができる今、私たちがお金を頂いて授業を行う意味って何だろうという点でした。素晴らしいコンテンツがあれば、とくに先生がいなくても自由に教材を選び、自分の好きな時間に、好きな勉強法で勉強ができます。

あかねさんのコンテンツは、まさにその学習者の視点を抑えられていて、教科書にはない日本語、日常で私たちがふつうに使っている日本語を学ぶことができるのです。

本当に素晴らしいコンテンツを作り続けるあかねさん。
今後のご活躍をお祈りしています。
そして、私たちも学んだことを形にしていきましょう!




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