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小路にある

 いざ日光を堪能しよう!と思ったとき、やはり日光駅から東照宮にかけての街道。そこは、日光連山が垣間見れ、どんどん整備されていっており活気ある場所になっています。お店も並び町歩きがすごく楽しいところです。

 一方、で少し路地に入ると、そこには日光の歴史や自然を感じる風景がたくさんあります。私はそんな日光の路地空間がすごく好きで、学生時代、スケッチをしながらその風景をたどっていきました。

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 とある風景は稲荷町にある小神社。日光の路地空間には小さい神社が点在しています。それらがただ野放しにされているのではなく、配慮した舗装がされていたり、樹木が残されていたりします。この場所はさらに歩いていくと開けた場所があり、大谷川と日光連山がコラボした風景があり絶景です。

日光山とダイヤ側

 その風景は実は私の実家の近くにある風景で、個人的にとても思い入れがあります。季節によって表情を変える日光連山がとてもきれいです。また、手前にあるのが「緑橋」と呼ばれる名前の通り緑色の橋で、この自然の風景とマッチする橋です。私も含め、地元の小学生はみんなこの橋を渡って登校しています。

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 また、とある風景は稲荷町にある坂道です。ここも住宅が並んでいる道なのですが、それぞれの住宅の植栽が交じり合って、緑を感じる道を形成しています。また、坂道を上るとしだれ桜があり、学生時代、いつもこのしだれ桜が出迎えてくれました。

まだまだ一部ですが、このように路地空間にはたくさんの素敵な風景があるのです!!

NPO法人日光門前まちづくりnote部|宮崎千遥

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