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最近の出来事

好きな住宅設計を商いにしている建築家がいます。その方の考え方や設計する家には、地域への愛がすごく感じられ惹かれます。

その方の考え方を拝借すると

「その町にはその町の歴史があり、地域にはそれぞれ、その土地ならではの物語があります。
私は、これから社会に求められる住まいは、
簡単・明快・安物ではなく常識や当たり前の習慣にとらわれず、物事の本質に向き合い、
その土地でお住まいになるご家族の未来に向けた暮らしを想像し、設計した住宅だと考えます。」

私の故郷にも、独自に積み上げてきた歴史や色があり、その土地その土地に物語があるはずです。やみくもに建物が建てるのでなく、その場所にあった地域に馴染む建築を考えられる人になることが、故郷への恩返しにつながるんじゃないかと漠然と思いながら、住宅の仕事をしています。

つい先日、初めて担当させていただいたご家族のお引渡しがありました。

いつか自分の地域に還元したいと思いつつも、家づくりは深くどれもこれも大変でした。いっぱい失敗しました。

ただ、ご家族からの感謝の言葉や上司や職人さんとあれやこれや話、時に叱られながら完成を迎えた住宅は私にとってとても思い入れのある建物になりました。

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・地域の素材を使う・町に緑をもたらす・太陽の光を享受する。

少しのことでもご家族が快適に、地域にプラスになることを考えて、家づくりに取り組みたいです。いつか故郷に還元できるように経験をつんでく!!

NPO法人日光門前まちづくりnote部|宮崎千遥


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