見出し画像

円安でもがく中、個人輸入はどうか?

「これ1冊で全部わかる図解貿易実務改訂版」大須賀祐 あさひ出版 2023.7

輸入の神様と言われる大須賀先生の改訂版。2020年のインコタームズ対応

「輸入の流れ」

1.海外の国際見本市で商品発掘
2.取引先信用調査(日本への輸出経験等)
3.取引申込
4.サンプル入手
5.輸入条件を出して契約
6.代金決済
7.輸入申告
8.輸入原価計算からの定価決め
9.国内の展示会への出展等をして販売ルートを見つける

海外取引の問題点は
言葉の違い、契約(商習慣)の違い、通関手続き、代金支払などがあるので、手間や時間がかかる。しかし、そこを抑えればそれほど難しくない。

為替リスクを考慮して、リスクを減らすことが大事。

商品は、希少性、独自性、低価格が良い。輸入できない国内法はよくよくチェックすること。
クレーム処理が厄介であるが、ケース毎に書いてあるので参考になりました。

貿易は、商社だけのものではなく、中小企業や個人規模でも取り組めて、小回りが効くところが重宝されるところもある。

貿易は、中国・アメリカ・ドイツに次ぐ世界第4位が日本である。この大切な仕組みを理解できるよう学んで、生活に取り入れてみたいと思いました。

#貿易 #輸入#大須賀祐#要約読書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?