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なかむらの弁当が好きだ

仕事が遅くなった日は、フラフラとコンビニに寄って、目についたお弁当を適当に買って帰ることも多い。
今日は幕の内弁当にした。

家に帰って、日本茶を淹れて、温めた弁当をテーブルに広げる。
半分くらい食べたところで「なかむらのお弁当が食べたい」と独りごちた。

なかむらのお弁当が好きだ。

なかむらのお弁当はサバゲーフィールドZEROBASEの昼食メニューとして提供されている。
朝10時までに受付で希望の弁当の予約を入れれば、お昼休憩の時には出来立てのお弁当が届くというシステムだ。

私は起床時間と体力の理由から、午後からゲーム参加をさせてもらうことも多い。
シューティングレンジのみを利用する日もある。
そんな時でも午前中にお弁当を注文し、昼くらいにフィールドに到着するようにして、お弁当を食べてからゲームや練習を始めるというのが定番だ。

なかむらのお弁当はZEROBASEから車で5分くらいの「旬川料理なかむら」からやってくる。
まず、何が素晴らしいかというと値段が安くてボリュームがある。
お弁当の平均価格帯は500円〜600円程度。
ご飯もおかずも、しっかり入っている。
食の細い人ならちょっと残してしまうかもしれない。
そして、何より美味しい。
チキン南蛮やカツ丼など「旬川料理なかむら」で提供されている味と同じである。ボリュームや構成がお店で提供されるものとは細かく異なるものの、お店の味をこの値段でいただいてしまってよいのかと、申し訳ない気持ちになる。

運動すると腹が減る。
私は運動する前に食べるシチュエーションも多いが、なかむらのお弁当はいつも満腹で幸せな気持ちにしてくれる。

全てのメニューを制覇していないが、私のもっぱらのお気に入りは幕の内弁当だ。
おかずが色々入っているので飽きがこないのもいい。

チキン南蛮弁当、チキンカツ弁当、トンタル丼も美味しかった。
カツ丼も好きだ。
この辺のラインナップを選択するときは、胃もたれ度および空腹度と相談するようにしている。
季節限定のカキフライ弁当も最高だった。
カキフライ弁当は採算が合うのかと本当に心配したことがある。
600円でカキフライがそれはそれはたくさん入っていた。
定食屋だったら1200円取っても全然いけるし、ウーバーイーツで弁当代だけで1200円取られても納得してお金を払えるレベルの味とボリュームだった。

コンビニのお弁当は企業努力の結晶だと思う。
職場の近くにはスーパーがあってそこのお弁当もお昼によく買うのだけど、それらを食べる時に、私はどうしてもなかむらのお弁当と比較してしまう。
ここになかむらの幕の内があれば、カキフライ弁当があれば、チキンカツ弁当があれば、間違いなくそれを選択するだろう。

なかむらのお弁当が好きすぎて、もう1100文字も想いを綴ってしまった。

ちなみにお弁当を注文しそびれた場合には、お店(旬川料理なかむら)に寄ってそこでお昼を食べてからZEROBASE に行くというルートを取ることもある。

お店の方はお店の方で、ボリューム満点の定食が提供されている。
私の場合お腹のキャパの関係で残してしまう可能性が高く、非常に申し訳ないので「ご飯は半分で」とオーダーさせてもらうことが多い。
お気に入りは「鯉こく定食」だ。
鯉のお刺身とあら汁などがセットになっていて、どんな体調の時でも食べられる。
鯉料理はお弁当メニューには無いところもポイントだ。お店でしか食べられないのである。

書いてたら鯉こくが食べたくなってきたぞ。

食べ物の話なのに、写真が全くなくて申し訳ない。
いつも写真を撮る間も無くがっついてしまうので、食べた記憶はあるのに資料として全然写真が残っていなかった。

以上、サバゲ飯について書いてみようと思って書き出したけど、なかむら愛を語るだけで終わった話でした。

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