SUMMER SONIC2023 TOKYO レポ~プラチナチケットは使えたか~
2023 SUMMER SONIC TOKYOへ参戦してきました!
今回は、プラチナチケットを活用できたかや会場の様子などについてもレポしたいと思います。
リストバンド交換
朝9時開場で8時前に到着。今回の目当ては、BMSGアーティスト。MOUNTAIN STAGEでオープニングアクトのMAZZELに始まり、BOSSのSKY-HI、BE:FIRSTと立て続けに登場する。
MOUNTAIN STAGEは屋内とは言え、リストバンド交換は炎天下に並ぶし、アリーナに入ったらトイレにも行けなくなる。あまり早朝からは並べないと思ったけど、プラチナチケットならスムーズにリストバンド交換ができると思っていた。実際、昨年はリストバンド交換はスムーズで全く並ばず、入場口の列に並べた。
しかし、今回は、プラチナチケットの販売数を増やしたのか、幕張メッセ側を利用する人数が運営の想定外だったのか、一般チケットに対して割り当てられたスタッフの数が少なくて、一般列より、逆にかなり時間がかかってしまっていた。しかも、最初に幅広く並ばせておいて、4人×2列に変更してから、実際の交換場所ではスタッフの人数的に2人しか一度に捌けず、我先に行こうとした人が出て、一度中段。2人×2列に並べ変えさせて、追い越そうとしないように注意されたけど、そもそも、最初からそういう風に並ばせるか、人数を増やして対応すべきだった。高いお金を払ってプラチナチケットを購入した一番の目的が最初のリストバンド交換が早いことにある人も多かったはず。かなりイライラの空気が漂っていた。
結果、かなり一般チケットの人に追い越されて、だいぶ後ろの入場列に並ぶはめになったけど、炎天下は避けられて、屋内まで入場できたので、諦めの境地になっていた。ただ、ここで全くの偶然で嬉しい奇跡が起きた。並んだ隣の人がD.U.N.K.で席をお譲りしたFFのBESTYさんだったのだ。彼女は一般チケットで別の人と一緒に来ていたが、久しぶりにお会いして、楽しくおしゃべりしながら開場を待てて、気持ちがすっかり落ち着いた。
運営は、色々と後手後手だったらしく、開場も時間になっても開かず、オープニングアクトに間に合うのか、かなり不安になってくる事態だった。やはり、BMSGとENHYPENを同じステージにするのは甘かったのではないかと思った。並んでる人の多くは、BESTYとENGENEさんが多い印象だった。
ようやく開場。走らないように、何度もスタッフさんが叫ぶ中、できるだけ速足で向かった。既に、一般エリアの前方はかなり埋まっている状態。右側のプラチナエリアへ向かった。プラチナエリアは、まだ余裕がある状態で前方へ行けた。中央から4人目、最前から2列目くらいの場所。しかし、その場所に荷物が広げられていた。アリーナで荷物を置いて場所取りなんて、非常識過ぎる。それでも、その荷物を踏まないように、ぎりぎりのスペースに場所を確保した。荷物の持ち主が戻ってきた時に、「前からいましたっけ?ここ私が場所を取っていたんですけど?」と言われた。申し訳ないけど、譲る気はなく、でも、喧嘩もしたくなかったので、やんわりと、「場所取りは禁止ですよね?でも、荷物は踏んでませんよ?」と返した。納得していない様子だったが、さすがに引き下がってくれた。
プラチナエリアはかなり、ステージの端なので、前方過ぎると逆に見づらいかもしれない。しかも、クレーンカメラがいる。賭けに近かった。毎回、フェスは場所を悩む。本当は後方やスタンドの方が全体が見られてよいのかもしれない。それでも、近くで見られるかもしれないという欲望に負けてしまう。反省する点だなと思う。
BMSGのパフォーマンス
正直、MAZZELの時は少し、見づらかった。クレーンが邪魔だったし、コレオを覚えてないから、誰が誰だかよくわからなくなって、スクリーンを見たり、気持ちがうまく集中できなかった。それでも、やっぱり、パフォーマンスは素晴らしかったし、みんな、歌が上手い!やっぱり、私はラッパーが好きなのかもしれない。SEITOとRYUKIが好きだなーと思った。SEITOのごちそうさんま、唱和できたし、見逃すなっ!の蹴りがめっちゃかっこ良かった!新曲もカッコよかった!
そして、BOSSの登場。リハからSKY-HI節全開で楽しくて盛り上がった!端から端まで移動してくれたし、ジャンプしたり、FLYERさん達とコールしたり、すごく楽しかった!しかも、Sarraceniaを初披露してくれて、めっちゃ嬉しかった!すごくかっこいい!もしかして、ビファも?と期待してしまった。
終盤のTTFとMISSIONの流れ、TTF前のMCが胸熱すぎた。BOSSDOMでも思ったけど、本当に心から信じられる。何があっても、命をかけて応援してくれるんだ。自分を信じていいんだと思わせてくれる。私なんて、BOSSよりも一回り以上年上なのに、背中を押してもらえて、心強い。ジーンと来ちゃったけど、最後はダンクでKENSUKEさんも出てきて、ノリノリで楽しく終わった。最後に、後はあいつらに任せたぜって言って去っていった。あれほどのBOSSにそう言わせるビファ(BE:FIRST)への信頼がすごく、かっこよかった。
次はいよいよビファの出番。
ドキドキしながら出番を待つ。すると、聞きなれた曲のイントロが!!
Shining One⁉
まさか、リハでShining Oneとは、と驚いていると登場したレオのビジュがインスパイアトーキョーEXTRAと同じで、ぶっ飛んだ!
か、かっこいい!!
いつもかっこいいけど、今日はまた、一段とかっこいい!
そんな、レオさんは、最初からすごく入念に細かい部分をチェックしながら、歌唱は流してやっている感じだった。スタッフさんと打ち合わせしたり、床の具合を確認したり、とにかく、一番、チェックに余念が無かった。反対にリュウちゃんは、ファンを楽しませようとしてくれていた。リュウちゃんコールに手を振って応えたり、ちゃんと振りを踊ってBESTYが真似して踊れるようにしてくれたり。ソウマナは自由な感じで軽く歌ったり踊ったり楽しそうだった。ジュノンくんは、落ち着いた感じで綺麗な歌声を力みなく、でも伸びやかに歌ってくれていた。リョキくんは、ニコニコしてたかな?
あっという間に1曲終わって帰ってしまったけど、気づいた時には、観客席はぎゅっと詰まっていた。何故か、全然見やすくなっていた。詰まったおかげで、さらに近くなった感じだった。反対側に行ってしまうと、さすがにちょっと見づらいけど、全然近いし、よく見える!クレーンの動きが気になるけど、スクリーンも目の前なので、全て吹っ飛んで楽しくなってしまった。
待ちに待った1曲目!
Boom Boom Back!みんな、本当にかっこいい!年長2人がこちら側に移動してくるのを見られて、嬉しくて固まってしまった。
センターにソウタが来た時のダンスの切れが尋常じゃなくて痺れたし、レオの背中が頼もしかった。
そこから、怒涛の流れ
Milli-Billi→Brave Generationはシュントの独壇場ですごい歓声が上がっていた。ソウタのストンプも、一瞬、シンと静まってからの手と足を打ち鳴らすかっこよさと言ったら!途中から一緒に手を打って、本当に上がった!
ブレジェネのジュノンくんからリョキ、レオのJRLへ繋がる始まりも、すごくかっこよくて、本当に好き。
更に、Spin!Spin組のラップはもちろんだけど、Softly組の煽りや絡みがすごく自由で楽しい。特にレオは全身でめいっぱいはじけ飛ぶ感じで煽っていて、もう、それがかっこよくて、見惚れてしまった。そして、Move On。どんだけ体力あるの?舌を巻く。もうみんな、汗だくで、でも歌声は力強く、美しくて。レオの「楽しくやれなきゃ No No No」のところ、汗が光ってすごくかっこよかったし、リョキくんは、狂気的にめちゃめちゃかっこよかった。ジュノン、マナト、リュウヘイの後半の高音部分が美しすぎて溶けた。
ここで一旦暗転。ようやく水飲み休憩、MCかな?と思っていたら、スタッフが出てきて、何やらセットし始めた。???どういうこと?気が付いたBESTYが悲鳴に似た声を上げだした。え?スタンドマイク?うそ、まさか?
そこへ、登場した4人。服装はそのままだったけど、流れ出すSoftlyのイントロに、BESTYの悲鳴が上がった。これは、さすがに全く予想してなかった。嬉しいけど、頭がプチパニック。横に広がるコレオではないから、中央だとちょっと遠い。でも、スクリーンに抜かれた時は、大画面のレオが目の前に現れる。少し遠くても、指先の動きとか、コレオはちゃんと見える。必死で目で追いかけた。後でよく考えたら、ハンズアップとかする曲じゃないから、双眼鏡を出してもよかったんだよな。目に焼き付けることしか考えてなくて、思いつかなかった。歌声は甘くて蕩けそうだった。汗だくであの髪型のレオがSoftlyを歌う姿はセクシーなんてものじゃなかった。思わず、かっこいいと口に出してしまう程にかっこ良すぎた。
Don’t Wake Me Upでも、Softly組の歌声は爽やかで伸びやかで美しかった。余韻がすごかったけど、みんなでジャンプしたり、多幸感が素晴らしかった。
畳みかけるようにSmile Again。ジュノンくん、タンクトップから覗く二の腕が太くて逞しくて、でも歌声は切なくて透明で響いていて、ギャップがすごかった。リュウちゃんとジュノンくんの「君は綺麗だ」のフレーズでは、安定の黄色い歓声がすごかった。レオの切ない表情とダンスの表現が美しくて見入ってしまった。
ようやく、ちゃんとしたMC。レオがゆっくりと噛みしめるように話してくれた。
スパソニからこれまで、毎年呼んでいただいてありがとうございます。
幸せな時もあれば、うまく行かない日もあったり、なんとなく過ぎてしまった日もありましたが、
今日、サマソニで、あなたに出会えて、今日を生きる意味をもらえました!
本当に、今日、来てくれてありがとうございました。あなたに出会えて、本当に良かった!
だから、最後まで、自分たちの今日という時間をかけて、命をかけて歌わせてください!
レオの言葉は一語一語心が籠もっていて、全然特別なカッコいい言い回しとかじゃないけど、すごく真っ直ぐに心に響く。そして、しっかり間を取って話してくれるので、疲れた頭でもちゃんと聞き取れる。BOSSの言葉に近い。でもレオ自身の言葉でレオ自身の想いを乗せて、命をかけて音楽を届けてくれようとしてるんだと心の底から震えるような感動?感謝?の感情が湧いてくる。
このMCから始まるBye-Good-Byeは、泣くほどに感動する。でも、しんみりとするわけじゃなくて、すごく幸せな気持ちになれた。アイコンタクトをしながら、わちゃわちゃと楽しみながら踊って歌っているみんな。ソウタとリョウキのラップがノリノリで楽しかったし、ジュノンくんのハイトーンは、ここに来ても全然ぶれないし、レオが最後のうなづくところまで、全て幸せな時間だった。
これで終わりかと思いきや、Scream!この流れは、インスパイアトーキョーEXTRAと同じ!2度目ましてだけど、エグイ。リュウちゃんとリョキの笑いはゾーンに入ってたし、ソウタの最後のダンスは心が躍った!ホントに痺れた!レオはとにかくかっこ良かった!
いやーもう、圧巻としか言えないパフォーマンスであっという間に終わってしまった。
本当は、Salviaを初披露してくれないかなとか、Great Mistakesやって欲しいなとか、思っていたんだけど、すっかり忘れてしまう程に素晴らしすぎた。
鮮やかに鮮烈な印象を残して華麗に去っていくビファは本当にカッコよかった…
実は、ずっと気になっていた方たちがいた。最前列左前にいたとても綺麗な女性2人組。足元には大きな荷物。お化粧直しを何度もしていて、おそらくENGENEさんなんだろうと思われた。あのSKY-HIの熱いステージも何となく横目で見ている感じで、つまらなそうに見えた。私を始め、後ろにいるBESTYは場所を変わって欲しいと思っていたと思う。でも、気が付いたら、ビファくん達へ手を振ったり、音楽に合わせて体を動かしたり、すっかり楽しんでいる様子だった。これがフェスの醍醐味。代わって欲しいなんて失礼だった。ビファくん達の音楽が届いて本当に嬉しいと思った。
後半戦。プラチナチケット活用できるか?
そして、急いで私も退散。入れ替えで前に行きたい方達に押されそうになりながら、うまくすり抜けて、後方ブロックへ出られた。ビファが終わったら合流しようと約束してた同じくプラチナチケットの友達と合流し、プラチナラウンジで休憩。
プラチナラウンジは混んでいたけど、相席で座席を確保できた。やっと座れる!ドリンクチケットをジンジャーエールと交換し、食べ物を購入して、塩分と糖分を補給した。トイレへ行かなくてすむようにスポドリを節約しながら飲み、ビタミンC1000のど飴や塩分タブレットでしのいでいたけど、さすがに汗だくでしんどかった。まだ陽射しが無いだけマシだけど、気分が悪くなった人もいたようだった。
ビファの出番になった時、前方へ押すファンがいないようになのか、それまで数人しかいなかったスタッフが3倍くらいの人数で前方エリアを警護していた。でも、BESTYは治安が良いので、多少は前の方にギュッと詰まるものの、将棋倒しとか、そんな雰囲気は無かったと思う。ただ、終演後の入れ替えの際に、一部で出られなくて柵と人に挟まれた状態になって、スタッフさんに上から救助されていたらしい。私のいたエリアはそこまでにならずに脱出できてラッキーだった。
プラチナラウンジでのんびり寛いだ後は、ENHYPENさんのステージへ。今回はプラチナエリアではなく、一般の後方からのんびり見る事にした。さすがに人気が高くて、男性もたくさん来ていたけど、ガチのENGENEさんは前方へ行ってしまってるんだろうなという感じ。ステージが始まると一斉に周りの人がスマホを頭上に掲げて撮影し始めたので、ビックリした。前方エリアでは、撮影禁止のプラカードを持ったスタッフが巡回してたけど、後方中央エリアは野放しだ。海外では撮影OKが普通だったりするので、文化の違いかもしれないし、是非については何とも言えない。ただ、混みあったフェスで、これは超見づらい!ただでさえ、人の頭の隙間から見てるのにスマホがやたら視界を遮る。勘弁して欲しい。本当のファンの人じゃないんだろうな。音楽を楽しむよりSNSとかに上げる事を目的に撮ってるのかなと思うと悲しくなった。
ENHYPENさんのステージはハンドマイクでダンスもカッコよくて、イケメン揃いで素敵だった。何故か途中でピカチュウが出てきて、一緒にパフォーマンスしてた!しかも4体も!ピカチュウがあまりに可愛くて、スマホ撮影者が2倍に増えてた。
この後は、マリンステージへ移動。
シャトルバスを利用しようと思ったら、長蛇の列で、スタッフさんが「今の時間帯なら歩く方が早いです!」と叫んでいる。
え?!歩くの?と愕然としたけど、よく見たら一般バスと書かれていた。プラチナ専用バスは?と聞いたら、右前方の列ですよと教えてくれた。こちらはあっさりと乗れ、座る事もできた。冷房も効いていて短い乗車時間だけど、疲れた体には有り難い。マリンステージに到着してから、ようやくトイレへ。これもプラチナ専用トイレが近くにあったので、あまり並ばずに利用できた。
マリンステージのアリーナは混み始めていて入場規制になるかもしれないと言っていたけど、なんとか入場できた。
入場時には手荷物検査で水と無糖のお茶以外の飲み物、塩分タブレットを含む食べ物は没収される。これは、アリーナの芝生を守るための措置で、サマソニの運営が決めた事ではなく、マリンスタジアムの利用規約に基づいている。当然、今年だけではなく、以前からあるルールだ。ただ、昨年も一昨年のスパソニも天候が悪かったから、今年のような炎天下では無かったので、知らずに来た人が騒がなかっただけだ。サマソニの注意事項には明記されているし、無理ならスタンド席を利用するという手段もある。私も昨年からフェスに参加するようになったばかりなので、偉そうな事は全く言える立場にないが、だからこそ注意事項はくまなく読むようにしてるし、過去に行った方の感想等も探して、対策を講じるようにしている。
そして、今回、裏ワザがある事を知った。いや、前から気が付いてはいたけれど半信半疑だったのだ。昨年はビファの出番終了後に、すぐメッセ側に移動してしまったから、利用する機会が無かった。知ってる人は知ってると思うけど、アリーナ後方にもプラチナエリアがあり、そこにはオフィシャルバーが併設されていて、その場所に限り、その場で購入したドリンクを飲める!アリーナ内なのにオフィシャルバー?と不思議だったのだが、外へ持ち出し厳禁で柵に囲まれた小さなエリア内でのみ許されているのだ。初めて利用したが、すごく最高だった!時間帯も夕方になってきて、西日はキツイけど風が気持ち良く、やや高台になったエリアからはアリーナが一望できる。友達はシャンパン、お酒が弱い私はノンアルビールで乾杯して、セカオワさんのライブを爽やかに堪能できた!
セカオワさんのライブは一度生で見たいと思っていた。念願が叶った!しかも、大好きなドラゴンナイトやHabitも歌ってくれて、大満足!後方プラチナエリアの高台エリアは、全体がよく見える。全体の動きも肉眼で見えるし、巨大スクリーンで表情を見れて最高!ピアノ、ドラム、ギター、ボーカル、コーラス全てが素晴らしくて、エモかった。巨大スクリーンが本当に美しくて、来年、ここでビファが見たいと思ってしまった。
プラチナチケットに対する最初の不満はここで一気に帳消しになった。このために、このチケットを買って良かったと思えた時間だった。
次はビーチステージの星野源さんを見ようということに。その前に、もう少しエネルギーチャージしておこうという話になり、ライト側でフェス飯を頬張った。屋根の無い外の飲食スペースだからか、空いていて快適だった。既に大分日が陰ってきて、風が気持ち良く、涼しく感じられた。
ビーチステージは星野源さんを見ようという人でかなり混みあってきていた。私は初めてのビーチステージ。ほぼ日が落ちたビーチは、すごくエモくてとても綺麗だった!思わず、ステージへ向かう前に海をバックに写真を撮ってしまった。座って、海を眺めてる人達も結構いたけど、スタッフさんが座りこまずに移動するように促し始めた。私達もステージへ移動。ゆるく後方で全体が見られればいいかと、プラチナエリアではなく一般のエリアへ。開演近くなると完全に日が落ちて、ステージや周りのライティングがより幻想的に見えた。人はどんどん増えてきて、入れない人がいるので、前方へ少しでも詰めて欲しいとアナウンスが。私達も徐々に中央から前方寄りまで移動。星野源さんのステージはMCを含めて、温かく夜の雰囲気に合った大人のステージでとても素敵だった。サックス奏者の方の素晴らしい演奏も聞けたし、空にはドローンによる演出もあって、特別な新曲披露とか、お得感満載なステージだった。後半、YOASOBIさんのステージに行くためか、どんどんと前方の人達が帰って行くのはちょっと寂しかった。私達はよく見られてよかったのだけど。終了宣言の後で、最後もう一曲となってたけど、さすがにそれは、時間的に厳しくて移動してしまった。申し訳無い。
プラチナバスでメッセに戻り、友達はYOASOBIさんのステージへ、私は十分堪能したので混む前に帰る事にした。帰りの海浜幕張駅は既にかなり混んでいたけど、始発の電車に座る事ができ、快適に帰る事ができた。
まとめ
今回、朝の時点では、来年はもうプラチナチケット買わないからな!と思っていたけれど、やっぱりプラチナチケットの恩恵は捨てがたいと思い直した。もし、目当てのアーティストだけ見て帰るというなら、不要だと思う。正直、正面で最前列で見たいなら、早朝に並んで一般エリアが確実だ。
でも、メッセとマリン両方見たいとか、がつがつする気はないけど、ある程度見やすい場所から見たいとなったら、やっぱりプラチナチケットは価値を発揮する。プラチナ専用バスは本当に助かった。トイレもなんだかんだ、プラチナ専用トイレは許容範囲の列だった。
今回、特に良かったのは、マリンステージのオフィシャルバー併設のプラチナエリア。バーが無くても、背の低い私としてはアリーナだけど高台というのは、とても助かった。やはり水とお茶しか持込めないアリーナでドリンク片手に音楽を楽しめるエリアは、プラチナチケットの恩恵をすごく感じる場所だった!
最後に、自分の体調と相談して無理せずに過ごすのが一番だなと実感した。対策も大事。朝しっかりエネルギー補給するとか、終わった後もビタミンやクエン酸などしっかり補給して疲れを残さないようにするとか。トイレは我慢しないとならない事が多いから水分補給とのバランスが難しいけど、自分の体調とよく相談して、無理なら潔く戦線離脱したい。
普段、完全に事務仕事で机にへばりつき、運動もほとんどしてないアラフィフの私だけど、対策のおかげで、ほぼ筋肉痛とかも無く、翌日には復活した。
今回のレポは来年参戦される方の参考になればと思って書いたが、プラチナチケットの意義は人によって捉え方が違うと思う。色んな人の意見を見て参考にして頂けると嬉しい。
かなりの長文になってしまったけど、お付き合いいただいて、ありがとうございました!
オマケ
END
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