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昼に見た待ちぼうけの 熊蜂のように 藤棚の下で咲いたばかりの 花越しに 淡く光る雲が流れ切る…
月曜日の朝 霞の空に残る 飛行機雲 消えゆくさまを このまま 見ていたい 霊園に咲いて 散り…
月を見る 君と見る 月を見て 君を見る 雲に流れ 月は消え 君を見る 君も見る 僕といる 君がい…
早起きをした冬の朝 空はまだ真っ暗 早起きをした冬の朝 外はもう真っ白 晴れた冬の空は …
三日月だ と言った後に 蜜柑好き と言う ミカ好きだ
よく晴れた日 お洒落してお出掛け もう遅くなっても お店はまだやってる 夜が来た時 放射冷却…
良く晴れた日 君と太陽に暖められ 僕は熱を蓄えていた 夜になって 君がいなくなって 晴れたままの空に 僕の熱は放射され 冷えていく身体を 包むものがない僕は とてもまいってしまった
新月の夜空に ポツンと明るく光る星 あれこそが北極星! 僕らは北を目指して進む 気づくと僕…
朝日が 真っ直ぐに 顔に突き刺さる 僕はたまらず下を向き 落ち葉を踏みつけ 歩いて行く 夕日…
真夜中のきら星が瞬く合図で 僕らはみんな旅に出る 黒曜石の地図は持っていない 天の川の土手…
月を背にして僕らは行く 君を家まで送る僕を 上半分の月が見届けている 上半分の月に向かって…
中秋の名月は 満月なのが 当たり前だと思っていた 今日の日を 君と過ごすのが 当たり前だと思…
僕らは一緒に木登りをして てっぺんまで そこから乗り移った満月で いつまでも