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【詩集】空に詩を与えられ

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空や天気にまつわる詩をまとめています。
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2021年10月の記事一覧

【詩】どうにもこうにも

ここから何処かへ行きたくて 太陽に向かう 辿り着けないのに ここから遠くへ離れたくて 月を…

千求麻也
2年前
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【詩】風に構うな

涙がこぼれないように 上を向く必要はない そのまま頬を伝わらせておけばいい 風がそのうち乾…

千求麻也
2年前
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【詩】銀河の謎

真夜中のきら星が瞬く合図で 僕らはみんな旅に出る 黒曜石の地図は持っていない 天の川の土手…

千求麻也
2年前
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【詩】冷たい雨

雨が降り始めた 弱い雨 ぽつりぽ つりと 冷たい雨 ノーガードで凌げた雨の 攻撃力が上がって…

千求麻也
2年前
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【詩】上半分の月

月を背にして僕らは行く 君を家まで送る僕を 上半分の月が見届けている 上半分の月に向かって…

千求麻也
2年前
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【詩】Thinking in the Rain

ポツリと一粒の雨が頬を伝う 予報より早く降り出した空に 僕は毒づいた 「まだ降ってくんなよ…

千求麻也
2年前
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【詩】新月と木星

新月の夜空に ポツンと明るく光る星 あれこそが北極星! 僕らは北を目指して進む 気づくと僕らは南の方へ あれはなんと木星! 僕らは逆へと進んでいた まあいいさ 始まりの地点はここにしよう そのまま南へ進んで行けば どうせいつかは同じ場所

【詩】雨の夜

雨の夜 罰を背負って歩くような 濡れた路面に反射する 車のヘッドライト、信号、街灯 ステン…

千求麻也
2年前
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