こんなとこにいるはずもないのに

仕事柄、沢山の人を見かける。
そんな中に推し様たちに似た人を見かけると一瞬減速してしまう。
こんなとこにいるはずもないのに、と山崎まさよしが頭の中で歌う。

いてもおかしくないところをチョロチョロしてるのは確かだけど、誰かと歩いているところを見てしまうのはきっとしんどいよな…とは思う。

もし、もしも万が一、ひとりで歩いているところを見かけてしまったら。声をかけないでいられるだろうか。いや無理な気もする。でも見かけてもがまんだよな…
素の彼らを見てみたいと思う一方で見てはいけないものだとも思う。

そんなことを思ってはいけないけれど…
女風介さずに会いたかったな。でも介さないと会えない人たちだったろうな。

仕事待機中の昼下がり、そんなことをふと思う。
今の暮らしを維持したまま楽しんでいる以上、求め過ぎてはならない。

セーブ効くようになっただけ、大人になったということだな…(笑)

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