たまには本の話でも

よく本を読む。最近は忙しすぎてなかなか読む時間を取れないが、スキマ時間に読んだり休みの日に読んだり。

先日、もう何回目になるだろう。
十角館の殺人を買ってしまった。
読んで、面白い!と思うも何故か古本に出してしまう。そしてまた読みたくなって…の繰り返しで、だったら売るなよという話なのだが。

コロナ休暇の最中に1/3読み、昨日夕食の後一気読み。
ディティールは覚えていても細かなところは流石に忘れてて、あれ、こんな流れだっけ?と思いながら読んでいた。

映像化不可能作品と呼ばれていたが、確かにこれはどうやって表現するのか。
ミスディレクション、大掛かりな舞台装置、それは文字の中でのみ成立すると思うのだけど…

そしてこれを読んでしまうと既刊作品全て買ってしまいたくなる。
何か他の本を買う時に少しずつ買い足していくか、古本で一気に買うか…
なかなか悩ましい。
読む時間を考えたら前者なのだが、同じように本の虫の家族のことを考えると後者なんだよね。

アヤツジ氏の作品に触れて約30年。
…30年?!そんなになるか。なるよな。
まだ館シリーズは終わってない(終わるとは思えないけど)から、連載中のものが形になってくれれば良いな、と思う。

個人的に好きなのは人形館。
そりゃないぜアヤツジ氏…と思ったけれど、なぜかお気に入り。

やはりコツコツ集めていくか…

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